13型タブレットPC「Surface Pro 9」本日発売、Intel版とSQ版のスペック・価格
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Microsoft Surface Surface, 新製品
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日本マイクロソフトは2022年11月29日、Surfaceシリーズの最新モデルとして13型タブレットPC「Surface Pro 9」を同日付で発売した。
Intelプロセッサを搭載したモデルは「Surface Pro 8」の後継機種となり、Microsoft SQプロセッサモデル搭載の5Gモデルが「Surface Pro X」の後継機種に位置する。
発売日は2022年11月29日午前9時、価格は162,580円〜。
「Surface Pro 9」のスペック・価格・発売日
日本マイクロソフトが公開した製品ページ冒頭には「パワフルで、フレキシブル。」という見出しで「仕事に、ストリーミングに、遊びに — Surface Pro 9 はタブレットの柔軟性とノート PC のパフォーマンスをすべて 1 台で実現します。」と紹介していた。
スペック、主な仕様。
はじめに共通スペックとして13インチのPixelSense Flowディスプレイの解像度が2880×1920、アスペクト比は3:2、10点マルチタッチ、リフレッシュレートは最大120Hzに対応、Gorilla Glass 5で保護されている。
Surfaceスリムペンの仕様も共通で以下のようになっていた。
- Surface スリム ペン 2 専用
- Surface Pro Signature キーボードに内蔵された Surface スリム ペン 2 収納部とワイヤレス充電器
- Surface スリム ペン 2 に内蔵された触覚信号対応
- Microsoft Pen Protocol (MPP) 対応
カメラも共通で以下のとおり。
- Windows Hello 顔認証によるサインイン用カメラ (前面)
- フロント カメラ (1080p フル HD ビデオ)
- 10.0 MP オートフォーカス機能付きリア カメラ (1080p HD および 4k ビデオ)
サウンドはDolby Atmos 搭載 2W ステレオ スピーカー、マイクがDual far-field スタジオ マイクとなっていた。
OSに「Windows 11 Home」、オフィスソフトに「Office Home & Business 2021」をプリインストールする。
本体サイズは287x209x9.3ミリ、重量はIntel版が879グラム、SQ版が878グラム。
カラーバリエーションはプラチナ/サファイア/フォレスト/グラファイトの4色展開。
Intel版とSQ版(5Gモデル)の違い
プロセッサはIntel版が第12世代のCore i5-1235UまたはCore i7-1255Uを用意しておりGPUは「Intel Iris Xe グラフィックス」、SQ版はNeural Processing Unitを搭載したMicrosoft SQ 3でGPUは「5G 対応 Surface Pro 9: Microsoft SQ 3 Adreno 8CX Gen 3」となっている。
メモリはIntel版が8GB/16GB/32GB(LPDDR5)で、SQ版が8GB/16GB(LPDDR4x)。
ストレージはIntel版がSSD128GB/256GB/512GB/1TB、SQ版が128GB/256GB/512GBという構成に。
バッテリー駆動時間はIntel版は最大15.5時間、SQ版は最大19時間と3.5時間の差があった。
通信機能ではIntel版がWiFi 6E対応、SQ版が5GとWiFi 6E対応で対応周波数は以下のとおり。
- 5G-NR NSA (Sub-6): Release 15 DL 256 QAM、最大 2.8 Gbps、4×4 MIMO
- 5G-NR NSA (Sub-6): Release 15 UL 256 QAM
- 5G-NR NSA (Sub-6) バンド: n1、n2、n1、n2、n3、n5、n7、n8、n20、n25、n28、n38、n40、n41、n66、n71、n77、n78、n79
- ギガビット LTE – A Pro Release 15 (4×4 MIMO、LAA)
- LTE DL Cat 20、256 QAM、最大 2Gbps、5xDL CA
- LTE UL Cat 13、64 QAM 連続 2X ULCA
- LTE バンド:1、2、3、4、5、7、8、12、13、14、19、20、25、26、28、29、30、38、39、40、41、42、46、48、66、71
- WCDMA: 1、2、5、8
インターフェイスはIntel版がThunderbolt4搭載USB-C4.0 x 2ポート+Surface Connect+タイプカバーポートに対して、SQ版はUSB-C3.2 x 2ポート+Surface Connect+キーボードポート+nanoSIMx1(eSIM対応)を搭載。
上記の他に活用シーンも紹介されており、Intel版が「プロ用ソフトウェアとローカルゲーム」であるのに対して、SQ版は「場所を問わずに発揮される優れたパフォーマンス、クラウド ゲーミング、機能強化された AI 対応のカメラ効果」となっていた。
価格・カラーバリエーション
カラーバリエーションはSurface Pro 9 (Intel/Wifi)がサファイア、フォレスト, プラチナ、グラファイトの4色展開で、Surface Pro 9 (SQ® 3/5G)はプラチナの1色展開。
ベースとなる税込価格は以下の通り。
- Intel Core i5:162580円
- Intel Evo Core i5:174,680円
- Intel Evo Core i7:248,380円
- Microsofot SQ 3:216,480円
ここからメモリ8GB・16GBやストレージ構成を選んでいく。
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