「Creality Ender-3 S1 Pro」を49746円で注文、既知の問題点と強み
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3Dプリンタ「Ender-3 S1 Pro」を注文した。
大きなセールスポイントである自動レベリングが機能しないことも知ったうえで注文した。
他社メーカー品も同時に検討していたがCreality社に限れば次のような流れで「Ender-3 S1 Pro」に辿り着いたことになる。
- 安くてユーザー数の多い世界的に売れたという「Ender-3」を検討。
- しかし、「Ender-3」の印刷失敗やトラブル回避のためDIYするとアップグレード版「Ender-3 S1」(Amazonへ)を購入した方が安く装備品も豪華。
- さらに印刷速度の速い上位モデル?「Ender-5 S1」を検討、ただ情報が少ない。
- 「Ender-3 S1」を改良したシリーズ完成品とも言われる「Ender-3 S1 Pro」(Amazonへ)を再検討。
- Enderシリーズは「無印版→S1版→S1 Pro版」という流れで完成されていくため、PEIなど欲しいパーツが揃っている「Ender-3 S1 Pro」を選択。
「Ender-5 S1」の性能は魅力的だったが、実際に使い始めると必要になるというパーツの多くが「Ender-3 S1 Pro」に搭載されている。
そして「Ender-3 S1 Pro」を安く、在庫ありというタイミングが重なり購入へ至った。
今回の注文もAmazonではなく、楽天。
その理由は2つある。
「Creality Ender-3 S1 Pro」を注文した話。
楽天ショップ「Bestbuynow(いまからようこそ)」という店名はリアル店舗があれば素通りしてしまうほど怪しい名前だった。
しかし、ショップのレビューを見ると高評価が並んでいる。
サポートに注力しているのか、楽天販売ページでは珍しくショップレビューへのリンクを自ら見やすい位置に掲載しているのも好印象だった。
今回3Dプリンタ販売の主戦場であるAmazonではなく楽天ショップを選んだ理由は次の2つ。
(1)Amazonプライムの初期不良対応(返品機能)は最高だが、その楽天ショップに寄せられたレビューを見る限り初期不良だけでなく「数ヶ月後や1年後など購入後のサポートも期待できる」こと。
(2)シンプルに価格が安かった。
具体的には次のような価格で購入できた。
- 「Ender-3 S1 Pro」販売価格:63990円
- 店舗クーポン:2000円OFF
- 楽天お買い物マラソン+楽天スーパーDEAL10%還元:12,244円相当を還元
Amazonでは63,999円(レビュー224件はAmazonへ)だが、楽天では実質49746円(楽天販売ページへ)で購入することができた。
上記の実質価格はまだ安くなる。
記事投稿時点で私が楽天お買い物マラソンの上限10店舗に到達していない状態で、1000円ほどの予備ナッツなどを追加購入すれば「Ender-3 S1 Pro」に対してもポイント還元が増額される。
少なくとも4.8万円ほどになるだろう。
これはAmazon.co.jpの価格ツールで調べた限り過去の底値よりも安い。
ここからは「Ender-3 S1 Pro」で報告されている既知の問題点、それを乗り越えてでも購入した理由について記録していく。
既知の問題点
「Creality Ender-3 S1 Pro」で報告されている問題は次の2点。
- オートレベリング(自動レベリング、CR-Touch)が機能しない、不正確。
- タッチ式インターフェイスの操作性がEnder-3 S1より悪化した。
このうち宣伝文句であり、重量UPや値上げへと影響している「オートレベリング」が正しく動作しない問題はリコール級という声もある。
しかし、最大300度やPEIあり、Ender-3系列によるカスタマイズの幅、自己解決しやすいネットの情報量、本体価格のトータルバランスで「Creality Ender-3 S1 Pro」に勝る3Dプリンターが見当たらなかった。
そのため、大きな印刷物を刷るときは手動レベリングを行い、中央付近で印刷が完結するネジやスマホケース、スタンド、ボタンといった小物は自動レベリングで行うつもりでいる。
「2」のインターフェイスに関しては大元のEnder-3 S1を知らないので苦痛にはならないだろう。
「Ender-3 S1 Pro」はRaspberry PiとOctoPrintによるWiFi化やカメラ撮影といったほか、メーカー非対応ながらレーザー彫刻やCNC加工へと進化させることもできるようだ。
せっかくなので中国からモジュールを入手してEnder-3シリーズをとことん味わいたいと思っている。
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最後に再び価格の話。
今回の注文は楽天カードの還元+経費を狙ったので法人ではなく個人事業主として購入、楽天お買い物マラソンでは次のような還元率となった。
なお、実質購入価格を下げるのに利用した楽天お買い物マラソン(参加ページへ)は1000円前後のナッツや消耗品を購入すれば還元率が上昇するほか、楽天ブックス(個別の参加ページへ)で充電池や付属付き雑誌などを購入するとSPU還元率も上昇する。
→今回注文した「Ender-3 S1 Pro」の販売状況は楽天販売ページへ
前回の3Dプリンター
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