リモート操作や有料SMS送信など悪質なマルウェア「Backdoor.AndroidOS.Obad.a」(Android)
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セキュリティソフト開発会社 Kaspersky は Android 向けのマルウェア「Backdoor.AndroidOS.Obad.a」を報告しています。感染すると課金専用の番号へのSMS送信やリモート操作、Bluetooth経由で周辺デバイスへの再配布などを伝えています。
マルウェア「Backdoor.AndroidOS.Obad.a」
マルウェア「Backdoor.AndroidOS.Obad.a」はAndroidソフトウェアで発見された多くの未解決セキュリティホールを利用して デバイスの管理者権限を取得するほか、ソースコードが暗号化・難読化が施されているとのこと。
「Backdoor.AndroidOS.Obad.a」に感染すると、課金番号へのSMS送信や Bluetooth を通じて他のスマートフォンなどへソフトウェアを配布、コンソールでリモートコマンドを実行するとしています。
現在、マルウェア「Backdoor.AndroidOS.Obad.a」は広域に感染してはいないとしていますが、Kaspersky製品のアンチウィルスアプリで検知できる状態になっているとのこと。
野良apkファイルのダウンロードには注意したほうが良さそうですね。
カスペルスキー 2013 レビュー 01 | インストールから初期設定まで
Source : securelist via androidauthority