続・Pixel 7aのMagSafe化 | 充電できなかった話。
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最終更新日:2023/05/20
Google Nexus Pixel, Pixel 7a, 製品レビュー
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昨日はPixel 7a向けMagSafe保護ケースのレビューを行ったが、それから充電できないMagSafe製品があることがわかった。
そこでUSBチェッカーで充電状況をチェック、実際の数値を見ていきたい。
Pixel 7a レビュー Vol.05 | 続・MagSafe化
1つめは2023年1月に購入したApple WatchとiPhoneを同時に充電できて、さらにリングを備えた「RORRY 3in1ワイヤレス充電器」。
こちらが充電できないことに気付き、注意喚起の意味も込めてキーボードを叩いている。
やはりAppleのMagSafe製品をGoogle Pixel 7aで全て使えるわけではないようだ。
下図は、USBチェッカーを接続してPixel 7aを充電している様子を撮影した画像。
上図では 「0.60W」となっているが実際は「0.22W〜1.12W」あたりを上下していた。
ゆっくり数値が変わるのではなくコロコロと変化するため充電器としては好ましく思えない。
Pixel 7aのほうは充電音を何度も繰り返すか、ただ静かに「充電されていません。」という状態のどちらかだった。
iPhone 12 mini / iPhone SE 2とApple Watchは問題なく充電できているため、今後はPixel 7aの充電に使わないよう注意したい。
こちらの類似商品はRORRYというブランドのほかに幾つか存在しているが大元の製品がわからないため、記事投稿時点では購入したAmazon販売ページの製品仕様を信じるしかない。
ESR製MagSafeスタンドを確認する。
続いては2022年4月に購入したESR製MagSafeスタンド(当時のレビュー記事へ)をチェック。
こちらはApple Watchは充電できず、スタンド部はリング状でないため持ち運びには適していない。
しかし、デザインがシンプルで先ほどのRORRYに比べると厚みもなく、スタンド部を指で掴むことでリングのように使えている。
こちらは問題なくPixel 7aを充電することができた。
実際の数値は下図のとおり。
PIxel 7aの最大値である10Wまで充電できている。
しばらく眺めていると「10.1〜10.3W」を行き来、数値の移動範囲が狭いので充電器として安心できそうだ。
(追記ここから)
その後「4.5W付近」の充電で落ち着いた。
そこでUSB-CケーブルをPixel 7aに直接差し込んだところ「4.2W前後」で推移していた。
Pixel 7aのバッテリーを50%あたりまで充電すると労りモード的な何かが発動するのかもしれない。
(追記ここまで)
記事公開前に確認したところ私が購入したAmazon販売ページでは「現在在庫切れです。」という表記に切り替わっていた。
しかし、先ほどのRORRYを含めMagSafe充電の有無をはかるときに製品仕様は大切なデータになるためAmazon販売終了ページへのリンクも残しておく。
なお、ESRは同名の後継製品をリリースしているがRORRYと同じようなリング(Amazonへ)を採用していた。
もちろんESRの新バージョンだからPixel 7aが必ず充電できるというわけではないので注意したい。
感想・まとめ
今回RORRYとESR、2つのMagSafe充電器をチェックした。
これらの結果は私が購入した個体の不具合という可能性もあるため、製品シリーズだけでなくメーカーやブランドも含め判断はできない。
そもそもPixel 7aはQi充電に対応しただけであって、AppleのMagSafe規格を採用したわけではない。
さらに言えば昨日レビューしたPixel 7a向けMagSafe保護ケースの”リング位置がズレている可能性”だってある。
そのため、先日MagSafe保護ケースを調べた際に欲しいと思った別のMagSafe保護ケースを注文(Amazonへ)した。
別々のサードパーティ製品から販売されているMagSafe保護ケースのリング位置は同じなのか、そしてRORRYとESRは同じ結果になるのかを届き次第レポートしたい。
・続き→完・Pixel 7aのMagSafe化 | TORRAS保護ケースを試す
・前回→Pixel 7a向けMagSafe保護ケース購入レビュー、充電できたか
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