日本通信「合理的みんなのプラン」はMVNO最適解か、低速通信や費用など
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日本通信が提供している「合理的みんなのプラン」。
月額1390円でデータ容量6GBに無料通話70分が付いてくるドコモMVNOサービス。
そのプランが2023年4月28日から以下のようなパワーアップを遂げた。
- 月間10GBに増量
- 通話無料は1回5分まで無制限という選択肢が追加
現在契約中のmineoは月額990円、実際の用途からMVNO最適解を考えたい。
日本通信「合理的みんなのプラン」の話
日本通信といえばb-mobileのイメージが強い、ブラウジングの際に画像を圧縮したり通信が遅かったりと何度かのチャレンジを繰り返したものの離れてしまった通信サービス。
しかし、SNSを眺めてみると昼間は超低速という画像付きレポートも上がっているが回線が空いている時間帯であれば高速通信はできているようだ。
現在契約中のmineoは「Aプラン デュアルタイプ スタンダード(最大1.5Mbps)」という月額990円プラン。
これに通話料の無料サービスは含まれず、昼休みなどは超低速になるものの1.5Mbpsを提供してくれる。別途ユニバーサルサービス料2円が請求されていた。
過去の通信量を遡ってみたところ最大でも月間7GB、通常であれば月間1GBも使っていない。
それならば「合理的みんなのプラン」は魅力的だ。
ちょうど今朝、歯医者に電話をする機会があって名前や診察IDを使って検索したり、診察スケジュールを確認したりと待っているだけで10分近くが経過していた。
オンライン予約の歯医者なら問題ないが緊急だったこと、すぐ近くの歯医者で気軽に行けることから営業開始早々、電話した。
こんな時に「合理的みんなのプラン」があれば迷わず発信できる。
今回はSKYPEの日本の携帯+固定への100分間通話=475円を契約したから気長に待てたが折り返しの電話などが必要なときは通信キャリアのサービスが強い。
「合理的みんなのプラン」の契約内容と制限時の速度
「合理的みんなのプラン」のプランと費用は次のような内容となっていた。
(以下、全て税込表示。)
- 初期手数料:3,300円(SIMカード・eSIMともに初期手数料は同じ)
- 月額基本料:1,390円
- 含まれるデータ量:10GB(繰越なし)
- データ量の上限値:10GBから30GBまで1GB単位でマイページにて設定可能
- 追加データ料金:1GBあたり220円
- 制限時の速度:未公開
- 無料通話時間:70分(30秒あたり11円の国内通話料1,540円分)
注意点は通話時間のカウントは1通話ごとに30秒単位(端数は切り上げ)で算出しているため31秒なら1分間、62秒なら1分半としてカウントされる。
通話品質については次のように説明している。
ドコモの通常の電話と同等の通話品質です(VoLTEに対応)。いわゆるIP電話のアプリの通話品質ではなく、より明瞭な音声通話が期待できます。
制限時の速度についてはSNS等を見る限り128kbps説があり、メッセンジャーアプリなど画像やテキストであれば送受信に支障ないとする声もあった。
その他、最低利用期間や契約期間の縛り、解約金、違約金、MNP転出手数料は一切ないとのこと。
しかし、初期手数料の3300円は必ずかかってしまうようだ。
アマゾンで申し込みパッケージを探したところ2900円で販売(Amazonへ)されていた。レビュー953件となっているため通信状況や契約者の声などを知るツールとしても使えそうだ。
・・・と思ったら楽天のほうが2980円+ポイント還元で割安(楽天の検索結果へ)だった。開催中のお買い物マラソン(エントリページへ)が利用しやすいので実質価格は楽天の方が安い。
Amazonもプライムデーなどであれば安くなるが最近はファッション系だけポイント還元が高いといった内容になっているため、楽天イベント併用のほうがよいケースが増えている。
月間10GBで携帯電話を含めて70分間の無料通話付きで月額1390円は魅力的、データ上限が決まっているため楽天モバイルのようにヘビーユーザーの影響も受けにくいはず。
「合理的みんなのプラン」開通日はSIMの開通が完了した日、毎月の課金日は開通日から始まるとしている。
mineoは解約月の料金が日割り計算のため月末にこだわる必要はない。
OCNモバイルONEがドコモの正式なサブブランドになる可能性(記事へ)がでてきたことから様子見が良いのかもしれないが・・・。