ソニー「WF-1000XM5」発表、最安比較・旧モデルとの違い

SONY WF-1000XM5とは。

ソニーが2021年に発売した「WF-1000XM4」の後継モデル「WF-1000XM5」は薄い新型ドライバーユニットと基盤のSiP化により小型軽量化を実現している。

その一方でM4のドライバーサイズ6mmに対してM5では8.4mmと大型化を実現、音の再現性を高めた。

本体サイズを見るとM4の片耳7.3gに対して、M5は5.9gと20％軽量化。

M4では飛び出していたマイクもフラットな形状に変更されたことで物理的に小型化しつつ、M4では4つだったノイキャン用マイクがM5では6つに増量。その軽さも加わり落下しにくく装着性が向上されている。

M5では統合プロセッサ「V2」と高音質ノイズキャンセリングプロセッサー「QN2e」という2つのチップ内蔵により処理性能を向上しているのも大きな変化。

操作面はM4と変わらず高音質化技術｢DSEE Extreme｣や対応機器向けハイレゾ音質伝送できる｢LDAC｣、立体音響を楽しめる｢360 Reality Audio｣に対応。

また、M4ではアップデート対応となっていた2台同時接続できる「マルチポイント接続」に対応済み、Windows端末とAndroidスマートフォンといったOSを問わない接続切り替えを実現する。

WF-1000XM5は防滴性能「IPX4相当」、対応コーデックはSBC / AAC / LDAC / LC3、連続音楽再生時間はNCオンで最大8H、NCオフ＝最大12H。

バッテリー内蔵の充電ケースはM4から5％軽量化、15％小型化を実現。連続再生時間は変わらずノイキャンON最大8Hを持続させた。

上記の詳細はソニー公式の製品ページ（ソニーへ）より確認できる。

価格の違い、最安比較、発売日

WF-1000XM5は市場想定価格4.2万円前後となっており、Amazonや楽天・家電量販店では税込41,800円で注文を受け付けていた。

2021年6月発表のWF-1000XM4は当時3.3万円前後となっていたことから9,000円の値上げとなる。

発売日は2023年9月1日を予定。

最安価格を比較をしたところ、販売者Amazon.co.jpでは41,800円で9月2日〜4日にお届け予定。楽天では”お買い物マラソン”期間中（要エントリー）ということもあり家電量販店（ソフマップ）では41,800円に対して7,928円相当ポイント還元（楽天アカウントにより異なる）となった。

その中でもJoshin webとコジマは500円OFFクーポンを配布しているので最安と思われる。

また、メーカーキャンペーンが実施中。

キャンペーン期間内にWF-1000XM5を購入してメーカーへ応募すると通常1年間のメーカー保証が1年間延長、保証期間が合計2年間になる。

→最新の価格と出荷時期・在庫状況はAmazonもしくは楽天価格一覧へ

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