5.5型ハンドヘルド「AYANeo Pocket Air」クラファン開始へ、Snapdragon 8 Gen2搭載モデルも投入か
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AYANEOが2023年7月に発表した5.5インチのAndroid搭載ハンドヘルド端末「AYANeo Pocket Air」が、まもなくクラウドファンディングサイトでキャンペーン(予約注文)を開始する。
この「AYANeo Pocket Air」について、海外メディアliliputingはライバルのAYNが最新機種「AYN Odin2」でSnapdragon 8 Gen2を搭載することから、同じチップを搭載したモデルを計画している可能性があると伝えた。
「AYANeo Pocket Air」のスペック
まもなくINDIEGOGOでクラウドファンディング・キャンペーンを開始する「AYANeo Pocket Air」は画面サイズ5.5インチで1080P解像度、AMOLEDディスプレイを備えた小型ゲーム端末。
SoCはMdiaTek Dimensity 1200の搭載が明らかにされている。
このSoCについてlliliputinguによれば同社がSnapdragon 8 Gen2搭載モデルの計画をほのめかしているという。
AYANEOといえば数年間はAMDチップを積んだWindowsハンドヘルド端末を手がけてきており、「AYANeo Pocket Air」は同社初のARMベースのゲーム端末となるが、排熱システムなどはAMDチップでの経験があることからSnapdragon 8 Gen2にも対応できそうだ。
「AYANeo Pocket Air」は、本体サイズが224×89.5x17mmと小さく、AYANEOの中でも最小最軽量デバイスの1つになり、重量も380gと軽いのが特徴。
その一方でバッテリー容量は7,350mAhを積み、ゲーム向け物理ボタンのほか、microSDカードリーダー、指紋センサー、WIFI6、Bluetooth5.2をサポート。
端子はUSB-Cx2と3.5mmイヤホンジャック、デュアルマイクを備える。
「AYANeo Pocket Air」の価格は明らかにされていないが、OLEDディスプレイを備えていることからSnapdragon 8 Gen 2搭載モデルをリリースするのであれば「AYN Odin2」より高価になりそうだ。
「AYANeo Pocket Air」の小さな筐体でハイエンド仕様となれば価格次第でヒット端末になるかもしれない。
→最新のクラウドファンディング情報はINDIEGOGO特設ページへ
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Source : liliputing