Avidpad A30を注文、2つの購入理由。
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最終更新日:2023/12/12
その他・中華タブレット Avidpad, 製品レビュー
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真夜中に購入検討するもセール終了により断念した8.4型「Avidpad A30」、朝になると再びセールを実施していたので注文した。
手持ちのiPad mini 6や、先日提供いただいた8.68型「Blackview Tab 60」(開封レビュー記事へ)という近いサイズを所持しているのに、なぜ注文したのか購入理由を記録していく。
Avidpad A30が欲しいと思った理由。
はじめに「もう8インチのタブレットを持っているのに———」という話については『タブクル』というブログを運営している時点で酔狂なことを察していただきたい。
その上でiPad mini 6と、UNISOC T606+RAM12GB搭載のSIMフリー8.68型「Blackview Tab 60」があるのに「Avidpad A30」が欲しくなったのかについて書いていく。
Avidpad A30の購入理由は2つ。
1つは日本国産の測位衛星「みちびき」(QZSS)への対応が挙げられる。
AppleはiPhone 11から「みちびき」対応なので、手持ちのiPhone 12 miniでも「みちびき」の恩恵は受けられるものの画面が小さいし、通知も多く、実用的ではない。
その一方、手持ちのiPad mini 6はWiFiモデルだ。
Appleの最新価格を見てみるとストレージ構成は2つしか選べず、下記のような価格設定(2023/12/11時点)となっていた。
- 64GB(WiFiモデル):78,800円
- 64GB(セルラーモデル):102,800円「みちびき対応」
- 256GB(WiFiモデル):102,800円
- 256GB(セルラーモデル):126,800円「みちびき対応」
iPad mini 6はセルラーモデルのみが「みちびき」に対応(みちびき公式の対応製品リストへ)しており、「Avidpad A30」と同じ「みちびき」を求めると最安でも102,800円になるということがわかった。
同じ「みちびき」対応のSIMフリー「Avidpad A30」が15,980円(2023/12/11時点)というのは、かなり安いと言えるのではないだろうか。
もちろんNetflix対応や解像度、Apple PencilなどiPad mini6には数多くの魅力があり、それゆえに私も所有している。
自動車や自転車、徒歩でのカーナビ用途であればセルラー版iPad mini 6を102,800円で新たに購入して落下リスクに怯えながら使用するよりも「Avidpad A30」を15,980円で購入して気軽に使いたい。
そう思ってしまったのだ。
もう1つは「Avidpad」が新しいメーカーだから触れてみたいという好奇心がある。
今後G99搭載モデルをリリースした場合は2万円台になると思うが、それを購入する際の判断材料になるし、そもそも私の購入(レビュー記事を含む)がG99搭載モデル発売への後押しにもなるかもしれない。
8インチ台が盛り上がってほしいという希望を込めての購入でもあるのだ。
◇
上記の内容は購入を決めた大きな要因だが、それ以前の話として下記の土台があってこその決断となっている。
たとえば8.4インチに1920×1200と高い解像度でWidevine L1対応、バッテリーも無難な5500mAh、USB-CがPD 18W急速充電サポート、顔認証あり、カメラ画素数が高め、物理RAM6GB、ストレージ128GB、外部メモリ1TB対応といった感じだ。
これがもし1280×800であったり、他のT606と同じように4G LTEの対応バンドが少なかったら注文しなかったと思う。
明日には到着する予定なので、開封や仮想RAMの設定、「みちびき」を捕捉できているのかなど順次レビューしていきたい。
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