Androidゲーム対応の7型ゲームPC「MSI Claw A1M」発表、スペック
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MSIは米国時間2024年1月8日、世界初となるCore Ultraプロセッサーを採用したWindows 11搭載ハンドヘルドゲーミングPCとして7型「MSI Claw A1M」を発表した。
MSIがプリインストールするAndroidエミュレーターによりAndroidゲームも楽しめるという。
「MSI Claw A1M」のスペック
はじめにスペックを見ていく。
「MSI Claw A1M」は画面サイズ7インチ(1920×1080)、リフレッシュレート120Hz、sRGB 100%、輝度500nits、IPSパネルを採用している。
プロセッサはIntel Core Ultra 7 155H(Core Ultra 5モデルあり)、メモリは16GB LPDDR5(オンボード)、ストレージはNVMe M.2.2230 SSD by PCIe Gen 4×4(Ultra 7=1TB、Ultra 5=512GB)となっていた。
通信はIntel Killer Wi-Fi 7 BE1750、Bluetooth 5.4をサポート。
インターフェイスは2x2Wスピーカー、コンボジャック、Thunderbolt 4 x 1、DP、USB-C(PD3.0対応)、microSDカードリーダー、指紋センサー内蔵の電源ボタン。
その他、ジョイスティックなどを搭載する。
本体サイズは294x117x21.2mm、重量675g。バッテリーは53Whrで65WのPD3.0充電をサポートしている。
OSはWindows 11 Homeだが、MSIはWindows 11 Pro for Businessを推奨している。カラーはブラックの1色展開。
最後にプリインストールされているBlueStacksの技術が使われているAndroidエミュレータ「MSI APP Player」(公式ページへ)によってAndroidゲームを楽しむことが可能。
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海外メディアでは最近リリースされた主要ハンドヘルドゲーミングPCがAMDチップセットを搭載しているのに対して、Intelを採用したことが重要としている。
最大構成のCore Ultra 7 155Hは、Pコアx6、Eコアx8、低電力Eコアx2が内蔵され、最大クロックは4.8GHz、総キャッシュ量は24MB。
ラスベガスの見本市に参加したメディアによれば、53Whバッテリーはゲームが2時間ほどプレイできるようだと伝えた。これはROG Allyと変わらない時間だが、同デバイスは40Whバッテリーで定格電力も30Wと低い。
Claw A1Mは最大40Wと高いことからゲームの体感速度は期待できそうだ。製品パッケージには65W充電器が同梱される。
「MSI Claw A1M」の発売日、価格
「MSI Claw A1M」の発売日は2024年4月になる予定。
米国における販売価格はCore Ultra 7 155Hモデルが799ドルとなり、Core Ultra 5モデルが699ドルと予定している。
Source : THEVERGE