回線なし「Pixel 8 Pro」が年47,880円に、新トクするサポートとGoogleストアSALEを比較

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明日にはソフトバンクで割賦購入した「iPhone 15」と、ESRのシリコンケースが届く。

手持ちのiPhone 12 miniとiPhone SE 2を売却すれば「iPhone 15」の年21,996円を支払ってもお釣りが来るだろう。これはイオシスで中古AランクのiPhone 15を117800円で購入(最新価格は楽天検索結果一覧へ)するより安い。

来年もしiPhone 16が2.5万円だったとしても契約するだろう。

ところで、私はコンデジ代わりにPixelスマートフォンを使っている。
(関連記事)Pixel 7aで高級コンデジを手放した話、理由はピクセルビニング。

そしてソフトバンクが”バリュー対象”としている2つめの目玉商品が「Pixel 8 Pro」だ。

Pixelシリーズは、GoogleストアでPixel 6aを購入した3ヶ月後にPixel 7aへ買い換えたくらいカメラ性能(カメラの色味から編集機能まで)を気に入っている。Proモデルを選ばなかったことを後悔して後付け望遠レンズを購入したほどに。

それならPixel 7aを売却して、バリュー特価の「Pixel 8 Pro」を買うべきではないか。

とりあえずiPhone15を試すまでは購入できないが、この記事では「春の大特価」キャンペーン中のGoogleストア特価と比較して購入の是非を検討したい。

「Pixel 8 Pro」の新トクするサポート(バリュー)は買いか

まずGoogleストアを見ると「春の大特価」キャンペーンを開催中だ。

Google Pixel 8 Proは購入者に5万円分のストアクレジットを付与、下取りも最大70100円と高く設定している。そのため実質価格は39800円からと謳う。

もちろん、そんなに上手い話はない。

  • ストアクレジットは次回購入時に使えるので直接的な割引ではない。
  • 下取り最大額はPixel 7 Proなので、そんなに安くはならない。

「Pixel 8 Pro」の公式ストア価格は159,900円〜。

「Pixel 8」がキャンペーンで2.3万円値引き→89,900円だが、ストアクレジット=15.500円相当、下取り最大43100円と少ないため最小価格は31,300円。先ほどのPixel 8 Proと8500円しか変わらない。

これまでのProモデル値下げ状況を振り返ると、発売当初か最後の投げ売りくらいしか安くはならない。新たにPixel 8aが発表されるという中途半端な時期に値下げは期待できないだろう。

GoogleストアにおけるPixel 7aの下取り価格は?

手持ちの弾は「Pixel 7a」だけだ。

「Pixel 8 Pro」注文画面で下取りへ進むとPixel7aは対象外、Pixel6aが27000円という結果に。うーん、1年前とはいえ買い叩かれている。

つまりPixel 7a(定価69300円)は1年後に価値が27,000円ほどになる可能性が高いということだ。

それではメルカリで売却したらいくらなのか。

2024/03/13時点でタグ「SOLD」が付与されている128GBモデルの価格を見ると4.5万円前後(最新価格はメルカリ検索結果へ)で成立していた。

そこからメルカリ手数料10%(4500円)+送料・梱包代(1000円)の合計5500円を差し引くと4万円ほどが手元に残る計算だ。

Googleストアは買い取ってさえくれないので、ここからはメルカリ売却を前提で話を進めていく。

【余談】1年後のProシリーズ下取り価格をチェック

ちなみに「Pixel 8 Pro」注文画面で1年前のProシリーズ「Pixel 7 Pro」を下取りに選んだところ70,100円という結果に。

ここへストアクレジット5万円を加えると、定価159,900円ー120,100円で実質39800円(支払額は89800円)となった。

ただストアクレジットは次回以降しか使えず、かつ「有効期限は発行日から 1 年間」と短い。1年返却と同じく有効期限を指折り数えた挙句「新モデルは2万円値上げしました!」といったオチもありえる。

それなら実際に払う金額が少ない方が良い。

話が逸れてしまったが、ここからは本命のソフトバンク「新トクするサポート」で支払う金額を見ていく。

「新トクするサポート」Pixel 8 Proの価格

今回は最小構成の128GBモデルで比較していく。

ソフトバンクにおける「Pixel 8 Pro」は総額172,080円と割賦販売らしい割高な値段。ただ、これを真面目に最後まで払う奇特なユーザーはいないだろう。

iPhone 15と同じく12ヶ月後に返却すると総額47,880円となる。その内訳は次のとおり。

  • 1〜12回 3,990円/月(返却)
  • 13〜48回 3,450円/月(返済免除)

もしPixel 9 Proが発売されて同額であったらなら再び47,880円を支払うことで2年間=95760円で最新Proシリーズが使えることになる。

Googleストアで毎年買い替える時の価格と比較

先ほど触れた「GoogleストアでProシリーズを買い替え続ける作戦」の場合はどうなるだろうか。

Pixel 7 Proから買い始めたとして支払額は1年目=159900円(クレジット5万円保持)、2年目=39800円(クレジット5万円保持)となる。それでは同じ条件で「新トク」も含めた支払い額を見ていきたい。

  • 新トク:1年目47,880円+2年目47,880円=支払い額95760円
  • Google:1年目159900円+2年目39800円=支払い額199700円+ストアクレジット5万円分

注意点
(1)いずれもPixel 8 Proから買い始めたとして計算
(2)Pixel 7aは下取りではなくメルカリ売却(4万円)
(3)2年目のPixel 9 Proは同条件で購入できると仮定

ストアクレジット5万円は残るが、実際に支払った差額は103,940円となった。

手持ちのPixel7aをメルカリで手放した売却益4万円を差し引くと「新トク」は支払い総額55760円。Googleストアは159700円に。

やはり(新トクが続けば)2年運用で考えても安い。

とりあえず「新トク」で1年レンタルすると1年目=47,880円ーメルカリ売却益40000円=支払い総額7880円となることがわかった。

iPhone SEシリーズやPixel Aシリーズはメルカリでも価格下落が早い。もしPixel 7aを手放すなら「Pixel 8a」発売前の今がチャンスかもしれない。

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