タフネススマホを監視カメラに、4.3型「Blackview N6000SE」レビュー
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いやはや、寒い。
標高1000mを超えた地域に住むと5月下旬だというのに朝は8度、日中でも17度前後となるようだ。
そんな気温でも害獣と呼ばれた彼らは活発に動き回っている。夜中になるとガサゴソと家の外から音が聞こえ始め、やがて屋内に入ってきた。そんな体験は生まれて初めてで慌てた。
ハクビシンなどであれば排泄物から体調不良になるほか、世の中で最も嫌われている虫などが集まってくるという。
法律で駆除できない彼らを退治するには役所へ届出を出す必要があるらしく、それも1ヶ月は待つ必要があるようだ。さらにハンターに依頼するとしてもリフォームを紹介されるといったトラブルが絶えないらしい。
そんなことを調べ始めると終わらない。
とりあえず相手を知る。人間でなければ対処法はあるはずだ。
・・・というわけで冷える夜中でも絶えうるタフネススマートフォンに監視カメラをインストールしたのでレポートしていきたい。
Blackview N6000SEは背面13MPカメラを搭載、さらに水中モードまで備えているので天候の変わりやすい山での撮影にも絶えられるだろう。まぁ水中モードの用途は全く異なるわけなのだけれども。
それくらいタフだということを伝えたい。
4.3型「Blackview N6000SE」を監視カメラに
Google Playストアには数多くの監視カメラアプリが登録されている。その中でもダウンロード数が突出している「アルフレッドカメラ」(Google Playへ)をインストールした。
「アルフレッドカメラ」を選んだ理由は次のような項目があげられる。
- 現場の音を聞くことができる
- 警告音を発信できる
- 低光量モード(暗視カメラのような画面になる)
- フラッシュライトを任意でON/OFFできる
導入にはカメラ用とモニター用として最低2つのデバイスが必要になる。モニター側はブラウザ対応なのでMacBookとも思ったが物音が鳴るのは深夜、その時に手元へあるのはiPhoneだ。
幸いなことに「アルフレッドカメラ」はサーバー用とクライアント用に分かれていない。同じ1つのアプリ内で「カメラ」「ビューア」(モニター)で設定できる。
つまりバッテリー状況に応じてiPhoneを監視カメラにすることだってできる。
実際に設置した様子を撮影。
カメラの先には灯油を入れるタンクとボイラー、水道管の凍結防止のコンセント、そして風呂と汲み取り式トイレの水道管などがひしめき合っている場所だ。
私は風呂や汲み取り式トイレを使わない。そのため、全て撤去してしまうつもりでいる。業者に依頼すると何故か金銭を要求されるのでリサイクル業者へ持ち込んで鉄などの重さから換金してもらう予定。
しかし、それよりも先にやることが山積み。その1つが害獣への対処だ。
あとで床下を全て剥がした際に出入り口を全て封鎖してしまうものの、本当にハクビシンなのか相手を把握しておきたい。
iPhoneから監視する
「アルフレッドカメラ」は多機能で動作も安定しているがプレミアムに加入しないとアプリを起動するたびに広告が表示される。
サブスクで1ヶ月500円、12ヶ月なら3400円(月283円)とのこと。あとで何かオープンソースのアプリでも探そうと思う。
別荘地は19時を過ぎると真っ暗になる。しかし、低光量モード+フラッシュライトにすれば漆黒の闇でもハッキリと見えた。
そして、さっそくガサゴソと音が聞こえた。
慌ててiPhoneで「アルフレッドカメラ」を起動、10秒ほどの広告を目を細くして口角を上げ気味に眺めた後、そこに映った光景を凝視する。
————・・・何やら動いている。
どうやら庭を歩いているのではなく家をグルリと囲っているウッドデッキの下を移動しているようだ。
あぁこれも壊さないといけないのか。
それでも現状を1つ把握できたことは大きい。
いや、それにしても寒い。
ウルトラライトダウンでは寒過ぎるのでモンベルの本格ダウンを羽織る。それでも手先が痛い。
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