250ドルの7型カラーE-INK「Onyx BOOX Go Color 7」発表、スペック

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カラー表示に対応したE-Inkシリーズは割高という印象が強い。その中でスピーカーやページめくり物理ボタンを搭載した7インチ「Onyx BOOX Go Color 7」が僅か250ドルで発売された。

電子書籍リーダーでは諦めがちなオーディオにも配慮されているのが特徴。

「Onyx BOOX Go Color 7」のスペック

中国Onyx InternationalのE-Ink端末は手書き入力をサポートするなど機能性に優れ、それだけ割高な製品が多い。

今回の「Onyx BOOX Go Color 7」では目玉となる機能は次のような項目だろう。

  • 7インチのカラーE-Ink(最大4096色)
  • タッチスクリーン
  • 物理ボタンを搭載
  • スピーカー内蔵
  • USB-C(イヤホンジャック出力に対応)

スマートフォンやタブレットで採用されているLCDやAMOLEDに比べると色域は狭く、リフレッシュレートも低くなってしまう。しかし、驚異的な消費電力の少なさを持つ。フルカラーとはいかなくとも4096色あれば十分という書籍を読むのであれば数週間は充電を気にせず携帯できる。

レシピ本であったり、植物図鑑、学校や資格取得の教科書・参考書といった分野であれば大いに活用できそうだ。

ネイティブ解像度は1680 x 1264、カラー解像度は1240 x 930となっている。

暗い場所で読書ができるフロントライト内蔵、明るさと色温度の調整にも対応する。

主要スペックを見ると2.4GHzオクタコアSoC、メモリは4GB LPDDR4X、ストレージは64GBだが、なんとUFS2.2を採用。外部メモリとしてmicroSDカードスロットを備える。通信はデュアルバンドWiFiとBluetooth 5.0。モバイル通信には非対応。

バッテリー容量は2300mAh、インターフェイスはUSB-C、イヤホンジャックは変換アダプターを使用することで対応できるのも大きな特徴。マイクとスピーカーを内蔵。

OSはAndroid 12と電子書籍リーダーあるあるの古いバージョン。それでもGoogle Playストアがプリインストールされているので古いAndroid対応のアプリであれば導入することもできる。

本体サイズは156 x 137 x 6.4mm、重量は195g。

YouTube公式アカウントでは上記のイントロダクションに加え、下記のアンボックスも公開している。

Source : https://shop.boox.com/products/gocolor7

 

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