44,800円のパワフル12.1型「Xiaomi POCO Pad」発売、筆圧ペンなどスペック
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その他・中華タブレット Xiaomi, 新製品
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シャオミ・ジャパンは2024年6月24日、今月中旬リリースとしていた「POCO」ブランドでは初となるAndroidタブレット「POCO Pad」を発売した。
残念ながら記事投稿時点で日本向けに4096筆圧感知スタイラスや専用キーボードは用意されていない。それでもSnapdragon 7s Gen 2や2.5K解像度にクアッドスピーカーなど定価44,800円とは思えないほどの性能を備えた魅力的なタブレットに仕上げられている。
「Xiaomi POCO Pad」のスペック
Xiaomi製品ページ冒頭のメッセージは「大きな画面で、大きく遊べ」とある。
そこから性能紹介へ入ると、はじめに12.1インチ(2560×1600解像度)のディスプレイと横置きした際に左右2箇所ずつ配置されたクアッドスピーカー(Dolby VisionおよびDolby Atmos対応)、最大16Hビデオ再生に対応した10,000mAhバッテリー。そしてQualcomm Snapdragon 7s Gen 2搭載が挙げられていた。
Snapdragonチップを搭載している時点で海外ハッカーがLinuxやWindows強制インストールなどを行う可能性が飛躍的に高まるので”潰しがきくタブレット”という意味なら買いと言えそうだ。
上記のスペックが目玉となっている模様。
ディスプレイの詳細
ここからは個別のスペックを取り上げており、最初に登場するのはディスプレイに関する以下のような情報だった。
- 12.1インチ
- 2.5K解像度
- 輝度600ニト
- Dolby VISION対応
- アス比16:10
- リフレッシュレート120Hz(可変→30/48/50/60/90/120Hz)
- TUV Rheinlandトリプル認証(ハードウェアレベルのブルーライト保護)
- ゴリラガラス3
ここで新たに判明したのがタブレットとしては明るい輝度600nitsという仕様。中華パッドの多くは400nits前後なのでスマートフォンの半分程度ではあるもののかなり明るい。
また目玉として取り上げないのが不思議なリフレッシュレート120Hzという使用も掲載。ブルーライトもハードウェアレベルで処理しているのでAndroidアプリを別途インストールしたり、OS制御により画面を黄色くしなくて良いのは助かる。
処理性能・パフォーマンスの詳細
Antutuスコア620709点と書かれたSnapdragon 7s Gen2を搭載。
アマゾンのFireタブレットをはじめ格安向けに多いMediaTek製を大きく突き放すスコアとなっている。5万円以下という括りであれば「Xiaomi POCO Pad」は後悔しないタブレットの有力候補となりそうだ。
メモリ関係を見るおRAM 8GB(LPDDR4X)、ストレージ256GB(UFS 2.2)、外部メモリは最大1.5TBとなっていた。
バッテリー容量は10,000mAhでオンラインビデオ再生は16時間とのこと。充電は33W急速充電に対応する。
通信はWi-Fi 6に対応、クアッドコアスピーカーに加えて3.5mmイヤホンジャックを搭載。カメラは前後いずれも800万画素となっている。
本体サイズほか
ここからは製品ページの概要に記載されていない項目を見ていく。
まず本体サイズは280.00×181.85 x 7.52mm、重量は571g。
インターフェイスの規格はUSB2.0となっていた。Bluetooth 5.2対応。センサーは加速度計 | ジャイロスコープ | 環境光センサー | 色温度センサー | 電子コンパス | ホールセンサーに対応する。
パッケージ内容は
「Xiaomi POCO Pad」の価格
「Xiaomi POCO Pad」のカラーバリエーションはグレーとブルーの2色展開、メモリ構成は1つしか用意されていない。
価格は44,800円の1つのみ。
海外で用意されている筆圧検知4096レベルのスタイラスペンや専用キーボードは用意されていない。今後リリースされるのかについてのコメントも見当たらなかった。
リンク:POCO Pad