スマホ向けネックストラップを3週間ほど使ったメリット・デメリット(感想・レビュー)
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Apple iPhone 13 Pro, 製品レビュー
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2025年8月6日から使い始めたスマホを首掛けできるストラップ「UnnFiko For iPhone」について、3週間ほど使ってきたことでわかってきたメリット・デメリットを記録していく。
それぞれ次のようなポイントで書いていきたい。
- MagSafeの使用感
- 保護ケース部分の感想
- ストラップの感想
今回スマートフォンはiPhone 13 Proを使っている。
「UnnFiko For iPhone」の追加レビュー
ネックストラップを探した当時の記事で、色々と悩んだだけあって全体的に満足できる製品だった。もし壊れたら再び買うだろうなとは思っている。
それでも完璧な製品など存在しない。それなりにデメリットというか注意すべきポイントもわかってきたので記録していく。
MagSafeの使用感について
「UnnFiko For iPhone」を選んだ大きなポイントの1つにソフトケース背面のマグネットがある。首から下げた状態でMagSafe対応モバイルバッテリーで充電できないかと期待していた。

実際に普段使いしている使用率No.1のモバイルバッテリー「INIU P73-E1」を使った。
「INIU P73-E1」は薄型ながら10,000mAhと類似品と比べて2倍の容量を実現。そのため、中古iPhone 13 Proの草臥れた電池の補助役として大活躍している。

(写真)INIU P73-E1 追加レビュー|MagSafe/スタンドなど3つの“ちょうどいい”が詰まったモバイルバッテリーより
実際に使用した感想としては、ネックストラップをした状態で「INIU P73-E1」を装着するとズシリと重みを感じた。長時間にわたって装着していると違和感を覚えてしまう。
もちろん財布などを入れたサコッシュに比べれば圧倒的に軽量だが「荷物」としてカウントしていない「UnnFiko For iPhone」からすれば「荷物扱い」になると感じた。
また、急に立ち上がったり、前屈みになった時にキッチンや棚にぶつかりやすくなる。これはシンプルに遠心力がつくためだが、重くなっているだけあってインパクトも大きくなっているようで何度か「INIU P73-E1」が落ちてしまった。
マグネットが弱いということはないと思う。
むしろ少し強いくらいに感じている。
「INIU P73-E1」の背面キックスタンドを使う時に外れるということはないので、アタックの衝撃がそれを上回り、モバイルバッテリーが”ふっとぶ”のだろう。
MagSafeケースは問題ないレベルの磁力。
しかし、過信は禁物でネックストラップ状態での使用は避けた方が良い。
保護ケースの感想
「UnnFiko For iPhone」のクリアケースについて、黄ばみや傷といった見た目の問題は3週間ほど使った程度で変化を感じるような劣化はなかった。
これは1000円程度のTPUケースを使ったことがあれば共感してもらえると思うが、最初から手触りが残念だったり、すでに微かな黄ばみを感じたりといったことがある。
そういった低価格ケースにあるような事象はなかった。

次に突起部分。
これは購入前から「邪魔になるのではないか?」と懸念していたが、全く気にならなかった。
どちらかというとスマートフォンをデスク上においている時に「掴む場所」として便利になったくらいだ。クランプ部分が上下左右へ柔軟に変化するので上図のような見た目の存在感はあれど、実際はストラップの一部といった感覚になった。
これは正直、意外な結果だった。
よく「開発者は実際に製品を使って開発しているのか?」という問いをガジェットやゲームの追加要素などで見かけるが、今回は「開発者がよく使って工夫した製品」という印象。
ストラップ部分の感想
ストラップ部分で注意していたのは「ネックストラップをしたまま寝転べるか」だった。
類似品で大多数を占めていた丸みを帯びた紐タイプや金具タイプ、小さなバッグにつけるような革風タイプなどは背中に痛みを覚えそうだった。
それもあって「UnnFiko For iPhone」のフラットなタイプを選んだ。

フラットな部分は予想通り問題なかった。
長さ調整パーツを心配していた。
しかし、実際に使ってみると仮に背中側へ調整パーツが来たとしても寝転んでスマートフォンを目の前へ持ってきた時点で調整パーツが脇や胸のあたりまで移動してくることがわかった。
つまり、邪魔にならなかった。
それでも心配な場合はクランプを左右反転させれば胸の位置に常時パーツがくるようになる。いずれにしてもよく考えられていると感じた。
その他のメリット・デメリット
「UnnFiko For iPhone」は事前調査をした甲斐があって想定通りの使い方ができている。
急な来客があっても首にサッとかけられるので、スマホを気軽に持ち出せるようになった。
それと意外な効果として「スマホでの室内紛失をする頻度が大幅に減った」ことが挙げられる。
いや、紛失というか見失うことは依然として多い。それでもネックストラップがあることで自然とスマホを置く位置が限定(ストラップを床などに触れさせたくない)され、紐自体の存在感によって見つけやすくなったのが大きい。
その代償として気軽に置くということができなくなったとも言える。
そうなると常に肩へ下げている状態となり、少し肩が張るような感覚を覚えた。それがデメリットかもしれない。

これらの評価はiPhone 13 Proにおける話であって、Pro Maxなどで重量級であれば肩への負担は大きくなり、評価が変わるかもしれない。そのため、iPhone SEシリーズなどであれば軽くて便利になるのでオススメしたいと思う。
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前回の記事
・軽くて平らなスマホストラップ「UnnFiko For iPhone」購入レビュー、おすすめの使い方
・暑いのでスマホ首掛けストラップ注文、USB-C式や金具など選ぶ際の注意点

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。






















