透過液晶!ハイブリットなスマートウォッチ『Kairos』予約開始―スペック・価格や発売日、動画ほか
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先日から、幾つかの海外メディアが『Kairos』の写真を掲載しており、普通の腕時計に思える画像からスマートウォッチではないと勘違いして取り上げませんでしたが、なんとアナログとスマートウォッチを融合したハイブリットな時計でした。スペックと価格などを記録します。
スマートウォッチ『Kairos』のスペックと価格
『Kairos』の紹介動画、時計としての機能はアナログ部分が担当し、スマート端末機能は透過ディスプレイにより必要に応じて表示という、、、なんとも欲しくなる時計です。
『Kairos』のアナログ部はシチズンミヨタ製「82S7」とスイスSoprod製「A10BV-2」の2モデル、自動巻き腕時計として動作しカラーはブラック、メタル、ゴールドの3種類。
続いて『Kairos』のスマートウォッチ機能、透明度40%(オプションで60%)の1.4インチPMOLEDフルカラーディスプレイに革のバンド、ジャイロ/加速度/ジェスチャーの3センサーを搭載。
CPUにはArm Cortex M4 / Intel (TBD)、RAM 512MB。バッテリーは180mAhで5~7日間の駆動、充電はマグネットUSBケーブルで行うとのこと。
OSは「Kairos OS」(iOS/Android対応)、オプションでAndroid Wear。言語は英語や日本語など9か国語に対応。
iOS/Android端末との通信にはBluetooth BLE 4.0を使い、スマートフォンのメッセージや電話の着信、Twitter通知、カメラ・音楽の操作が行えるとのこと。
本体の直径は46mm、厚さ16.5mm。
『Kairos』の価格
『Kairos』は7月1日までの予約特価として50~60%OFFとなる499ドル(通常1199ドル)で予約を受け付けています。
499ドル/649ドルは同じ「Miyota Japan 82S7 Movement」モデルで、649ドル版はゴールドかオールブラックを選べるという違いがあるようです。発売は2014年12月。
高価格帯となる989ドル(通常1989ドル)と1199ドル(通常2149ドル)は「SOPROD A10BV-2 Swiss Movement」搭載し、それぞれ限定2,000ユニットと1,000ユニットの限定になる模様。発売は2015年3月。
スマートウォッチ部分はUSB充電ながらアナログ時計を自動巻きにすることで利用頻度の高い時計表示でバッテリーを使わないのは画期的。この方法を使って老舗ブランドの時計メーカーも自前のベースを使ってスマートウォッチに参入してくれると有難い限りです。『Kairos』はオプション扱いのAndroid Wearに関する詳細が知りたいですね。
『moto 360』はGoogle I/O(6/24開催)で発表される見込みのほか、早ければ7月発売(海外で)という情報もあり、スマートウォッチが刻む時の音が近づいています。
Source:Kairos