iPad Air 2/iPad Air/iPad mini 3/iPad mini 2の4機種スペック比較、購入するか考える
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Appleが新しいiPadシリーズを発表しました。新旧iPad Air/iPad miniシリーズ4機種スペック比較表を作成したので記録します。
新旧iPad Air/iPad miniシリーズ4機種スペック比較表
今回、『iPad Air 2』は新しいA8XチップとM8モーションコプロセッサを搭載、iSightカメラも800万画素になるなど進化を遂げましたが、『iPad mini 3』はTouch ID搭載しただけに過ぎずイベントでも流すように紹介されました。また、iPad mini Retinaは『iPad mini 2』へと名称を変え価格も手頃な印象です。
新旧iPad Air/iPad miniシリーズ4機種スペック比較表は以下のとおり。
タブクル調べ tabkul.com |
Apple iPad Air 2 | Apple iPad Air | Apple iPad mini 3 | Apple iPad mini 2 |
CPU | A8Xチップ/M8モーションコプロセッサ(64bit) | A7チップ/M7モーションコプロセッサ(64bit) | A7チップ/M7モーションコプロセッサ(64bit) | A7チップ/M7モーションコプロセッサ(64bit) |
ストレージ | 16GB/64GB/128GB | 16GB/32GB | 16GB/64GB/128GB | 16GB/32GB |
RAM | 不明 | 1GB | 不明(恐らく1GB) | 1GB |
液晶 | 9.7インチ/IPS液晶 | 9.7インチ/IPS液晶 | 7.9インチ/IPS液晶 | 7.9インチ/IPS液晶 |
解像度 | 2,048 x 1,536/264ppi | 2,048 x 1,536/264ppi | 2048×1536/326ppi | 2048×1536/326ppi |
前面カメラ | 120万画素 | 120万画素 | 120万画素 | 120万画素 |
背面カメラ | 800万画素 | 500万画素 | 500万画素 | 500万画素 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac | 802.11a/b/g/n | 802.11a/b/g/n | 802.11a/b/g/n |
Bluetooth | Bluetooth 4.0 | Bluetooth 4.0 | Bluetooth 4.0 | Bluetooth 4.0 |
サイズ | 240×169.5x6.1mm | 240×169.5×7.5mm | 200 x 134.7 x 7.5mm | 200 x 134.7 x 7.5mm |
重さ | 437g/セルラー444g | 469g/セルラー478g | 331g/セルラー341g | 331g/セルラー341g |
バッテリー | 最大10時間 | 最大10時間 | 最大10時間 | 最大10時間 |
価格 | 53,800円/セルラー67,800円 | 42,800円/セルラー56,800円 | 42,800円/セルラー56,800円 | 31,800円/セルラー45,800円 |
その他 | 指紋認証センサー/フルラミネーションディスプレイ、反射防止コーティング/Touch ID、気圧計/ゴールド追加 | 指紋認証センサー(Touch ID)/ゴールド追加 |
赤字部分と「その他」欄が新しい仕様となっています。
iPad mini 3 はTouch ID搭載がメイン
一覧すると『iPad Air 2』に比べ『iPad mini 3』はTouch IDと内部ストレージ、ゴールド色が追加されただけであることがわかります。なお、チップも変更されていないのでRAM 1GBのままだと思われます。
iPad Air 2 は薄く軽く、高性能に
『iPad Air 2』は処理性能を40%向上、カメラも800万画素へ進化、Wi-Fiはac対応、重量もiPad miniシリーズと約100g差までに迫っています。iPad全シリーズで唯一「気圧計」に対応しました。ディスプレイ部では反射防止コーティングや古ラミネーションディスプレイが追加されています。厚みは1.4mm薄くなり6.1mmとなっており「曲がった」という話題がiPhone 6に続き再び登場するかもしれません。
新しいiSightカメラには、パノラマ、タイムラプスビデオ、スローモーション、バーストモード、タイマーモードが加わったほか、画素数こそ同じながら前面のFaceTime HDカメラも再設計しているとのこと。
あとはRAM 2GBなのか知りたいですね。
Bluetoothの話
Bluetooth SIGは以前、Appleが省電力な「Bluetooth 4.1」に対応しないであろうと伝えていましたが、確かに「Bluetooth 4.0」のままでした。iPadシリーズで対応してくれたら一気に普及すると期待していたので残念です。OSレベルで対応できることを願うばかりです。
GoogleのAndroid OSおよびNexusシリーズはBluetooth 4.1に対応することが昨日の発表で明らかになっています。
新旧iPad Air/iPad miniシリーズ4機種で買い時なタブレットを探す
買い時なタブレットとしては、今後のAppleが力を入れるであろうApple Payに対応し順当な進化を遂げた『iPad Air 2』が挙げられます。最新プロセッサと絡めて発表された写真/動画の編集アプリからも最新のiOS体験をするなら『iPad Air 2』を購入するのが良さそうです。また、『iPad Air 2』が人気となれば初代「iPad Air」を手放すユーザーも増えるため買い替えによる中古価格の下落が期待できそうです。
次にTouch ID非搭載ながら現行モデル同等のスペックである『iPad mini 2』(iPad mini Retina)のWi-Fi16GBモデルが31,800円、SIMフリー16GBモデルが45,800円と手頃な価格になっていて、最初の「iPad mini」としてオススメだと思います。『iPad mini 3』はスペックが向上していないため、「ゴールドが欲しい」「ストレージに128GBないと困る」「iPhoneではなく、小さいタブレットで”Touch ID”を体験したい」といった要望を持つユーザーに限定されそうです。
私は4機種から選ぶなら『iPad Air 2』を購入すると思いますが、『Nexus 9』もまた欲しいので検討中です。iPadシリーズは購入すれば必ず使い倒せますが、大画面Android「Nexus 10」が思ったより使わなかったので躊躇しています。
発表イベントのライブ記事は以下より確認できます。
ライブ中継:Apple、新型iPadシリーズの発表イベント開催