インテルがスティック型PC『Intel Compute Stick』発表、一部スペック #CES2015
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米インテルはCES 2015にプレスカンファレンスにてHDMIドングルのスティック型PC『Intel Compute Stick』を発表しました。
『Intel Compute Stick』のスペック
『Intel Compute Stick』はOSにWindows 8.1 またはLinuxがプリインストールされたHDMIドングル/スティック型PC。
本体の長さは4インチ(10.16cm)でCPUにIntel Atom クアッドコアプロセッサを搭載、Wi-Fiをサポート。内部ストレージにMicroSDカードスロットを備えています。
『Intel Compute Stick』の発売日
『Intel Compute Stick』は2015年後半にリリースされる予定(いくつかのメディアは3月リリースと伝えています。)で、スペックなどの詳細は追って発表されるとのこと。
スティク型デバイスの話
2014年10月に中国メーカーMeeGoPadがスティック型PCを発表しました。その後、日本でも個人輸入が可能な海外ショップDealExtremeでスティック型Windows端末『MeegoPad T01』が99.99ドルで販売。
11月末になり日本でもマウスコンピューターがOEMらしきスティック型端末「m-Stick MS-NH1」を発表し話題を集めました。
USB給電でHDMI出力、ドングル型ということで電力やサイズに限界があり、スペックに差をつけることが難しいデバイスのため多くのメーカーがオリジナルで参入するジャンルとは思えませんが、Android TVなど目が話せない領域でもあります。
これまでの話
- MeeGoPad製Atom搭載スティック型PCの試作機画像が公開、11月中旬より量産へ
- スティック型Windows『MeeGoPad M1』が発売、価格とスペック
- スティック型Windows『MeegoPad T01』がDealExtremeで販売中
- マウス、スティック型PC『m-Stick MS-NH1』発表―スペックと価格
Source:INTEL