DualOSな中国タブレット『CHUWI V89/ONDA V891w/CUBE iwork7/CHUWI Vi8』のスペック比較/購入検討編

公開日: : 最終更新日:2015/02/12 Chuwi

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 デュアルOSを搭載した中国タブレットが欲しくなってしまいました。

 調べてみると『CHUWI V89 DualOS』と『ONDA V891w DualOS』、『CUBE iwork7 DualOS』、『CHUWI Vi8 DualOS』の4機種が目に止まりスペックを比較、購入検討した内容を記録します。

CHUWI-V89-DualOS.1

『CHUWI V89/ONDA V891w/CUBE iwork7/CHUWI Vi8』のスペック比較

 はじめに4機種のスペック表を掲載します。

 タブクル調べ
 tabkul.com
CHUWI V89 DualOS Onda V891w DualOS Cube iWork7 総系統版 CHUWI Vi8 DualOS
OS Windows8.1+Android4.4 Windows8.1+Android4.4 Windows8.1+Android4.4 Windows8.1+Android4.4
CPU Intel Atom Z3735Fプロセッサ
1.33-1.83GHzクアッドコア
Intel Atom Z3735Fプロセッサ
1.33-1.83GHzクアッドコア
Intel Atom Z3735Fプロセッサ
1.33-1.83GHzクアッドコア
Intel Atom Z3735Fプロセッサ
1.33-1.83GHzクアッドコア
ストレージ 32GB/64GB 64GB eMMC 32GB eMMC 32GB
SDカード MicroSD最大64GB microSD最大128GB MicroSDカード最大32GB MicroSDカードスロット
RAM 2GB 2GB DDR3L 2GB DDR3L 2GB
液晶 8.9 インチ/IPS液晶 8.9 インチ/IPS液晶 7インチ/IPS液晶 8インチ/IPS液晶
解像度 1920x1200 1920×1200 1280x800 1280x800
前面カメラ 200万画素 200万画素 200万画素 30万画素
背面カメラ 500万画素 500万画素 200万画素 200万画素
Wi-Fi 802.11b/g/n、WiDi 802.11b/g/n、WiDi 802.11b/g/n 802.11b/g/n
GPS GPS搭載 非搭載 非搭載 非搭載
Bluetooth Bluetooth 4.0 Bluetooth 4.0 Bluetooth 4.0 Bluetooth 4.0
USB MicroUSB MicroUSB MicroUSB MicroUSB
HDMI  MicroiHDMI MicroiHDMI
サイズ 233.2×148.2×8mm 236×146×8.9mm 190.8 x 111 x 8.8mm 207x122x7.9mm
重さ 約450g 440g 280g 約305g
バッテリー 6400mAh 5000mAh 3,500mAh 5000mAh
価格 32G 1099元/64G 1299元(JD.COM価格)/25,980 円 799元/約1.4万円/24,980円 539元/16,480 円 15,980円

 補足:「価格」の最後にある値段が赤札天国さんの税込価格となっています。

8.9型CHUWI V89 DualOSの特徴・スペック

 『CHUWI V89 DualOS』(OSはWindows8.1+Android4.4)は8.9型で1920x1200という解像度、中国タブレットなので重量はショップにより異なりますが450g前後と持ち運べる軽さです。

MicroSIMカードを搭載

CHUWI-V89-DualOS

 4機種の中では唯一「MicroSIMカードスロット」を備え「GPS」対応という大きな特徴があります。

 内部ストレージは32GBモデルもありますが、赤札天国さんでは64GBモデルが25,980円という手頃な価格で販売されています。

 デザインもスタイリッシュで物欲を刺激するデュアルOSタブレット、HDMI出力を備えていれば迷わず購入したと思います。

 関連する記事:3G対応8.9型Windows『CHUWI V89』発表、スペックと価格

 CHUWI V89 DualOS – 赤札天国(価格:25,980円)

8.9型Onda V891w DualOSの特徴とスペック

 『Onda V891w DualOS』も同じ8.9型/1920x1200/約440gと基本スペックは似ていますが、MicroSIMカードスロット/GPSが非搭載となっています。その代わり1,000円ほど安い24,980円で販売されています。

Onda-V891w-DualOS.02

 DELL Venue 8 Proを思い出す背面。

Onda-V891w-DualOS.01

 最初はHDMI出力を備えてWindowsタブレットとして発売されていましたが、『Onda V891w DualOS』ではHDMIポートが省かれているのが残念。

onda-v820w

 上図は『Onda V891w』Windows搭載モデルで、MicroUSBの隣にMicroHDMIポートが確認できます。

 関連する記事:約1.4万円、WUXGA8.9型Windows『Onda V891w』発表―スペックほか

 Onda V891w DualOS – 赤札天国(価格:24,980円)

7型『CUBE iwork7 DualOS』の特徴とスペック

 『CUBE iwork7 DualOS』は7型(1280x800)で重量280g前後と小さくて軽いデュアルOSタブレットです。

CUBE-iwork7-DualOS.1

 GPSやSIMカードスロットは非搭載ながら、MicroHDMIポートを備えています。

 関連する記事:約1万円でデュアルブート/280g/7型『CUBE iWork7 双系統版』販売開始/スペック

 CUBE iwork7 DualOS – 赤札天国(価格:16,480円)

8型『CHUWI Vi8 DualOS』の特徴・スペック

 『CHUWI Vi8 DualOS』は先程の7型『CUBE iwork7 DualOS』より1インチ大きいデュアルOSタブレット。2機種とも充電ポートが表示されていないのでMicroUSB充電になると思われます。

CHUWI-Vi8-DualOS.1

 基本スペックは同等ながら1インチ大きいためか重量が20g増えています。しかし、バッテリーも5,000mAh増量され、4機種で最も薄い7.9mmとなっています。

 関連する記事:デュアルブート対応『Chuwi Vi8 超級版』発表、スペックと発売日・価格/OS上から簡単に切替可能

 CHUWI Vi8 DualOS – 赤札天国(価格:15,980円)

デュアルOS購入を検討する

 デュアルOSは内部ストレージがWindowsとAndroidという2つのOSに分割されるため、最低でも64GBはないと辛いのではないかと思います。それでも「Windows 10」へのアップグレードやWindows Updateで700MBなどのファイルを追加インストールするのは厳しい可能性が考えられます。

 また、32GBモデルを選ぶならばコンテンツ視聴をメインに軽作業を行い、かつWindows 8.1のまま使い続ける覚悟が必要かもしれません。

ライトな用途であればHDMIは重要

 動画サービス「Hulu」を見たり、Androidゲームをしたり、Kindle本を読む程度であればIntel Atom Z3735Fプロセッサ/RAM 2GB/ROM 32GBモデルでも立ち回れそうです。特にHDMIポートがあればノートPCよりも大きな画面に映すこと可能で、何より1台でWindowsまたはAndroidを出先のプロジェクターや外部モニターに繋いで出力できるという機動力は小さければ小さいほど魅力的です。

 そうなると8型『CHUWI Vi8 DualOS』と7型『CUBE iwork7 DualOS』に絞れます。

Windowsボタンの位置は側面か、正面か

 2機種のスペックは1インチの画面サイズを除けば同等ですが、ハード面でWindowsボタンの位置に違いがありました。『CUBE iwork7 DualOS』は側面にインターフェイスと並んでいるのに対し8型『CHUWI Vi8 DualOS』は前面のディスプレイ部に配置されています。

 「Surface Pro 2」や「Miix 2 8」を使っていて誤ってWindowsボタンを押してスタート画面へ飛ばされることを何度も経験しているので、『CUBE iwork7 DualOS』が使いやすそうに思えました。しかし、先日試用した「Windows 10」ではデスクトップモードに統一されているのでWindowsボタンを押してもスタートメニューが表示される程度になると思います。それでも最前面のウィンドウが変わってしまうのでアクションが1つ必要という点では同じかもしれません。 

本体サイズと重量、バッテリーを比較する

 手持ちのVivoTab Note 8を並べてサイズや重量を比較してみます。

  • CUBE iwork7 DualOS:190.8 x 111 x 8.8mm/約280g/3,500mAh
  • CHUWI Vi8 DualOS:207.0 x 122 x 7.9mm/約305g/5,000mAh
  • ASUS VivoTab Note 8:220.9×133.8×10.95 mm/約380g/3,950mAh

 

 『CHUWI Vi8 DualOS』はCube iwork7に比べ1インチの画面領域が増えた代わりに長辺16.2mmx短辺11mm大きくなります。しかし、厚みは0.9mm薄くなりつつバッテリー容量が1,500mAhも増量されます。

 最も薄くて7型並の軽さを実現しながらもバッテリー容量が大きい『CHUWI Vi8 DualOS』が良さそうです。在庫もありそうなので購入を検討したいと思います。

(追記、注文しました。)

 『CHUWI Vi8 DualOS』を注文、手持ちの8型Windowsタブレット3機種とのスペック比較表を作成しました。

 デュアルOS/8型『CHUWI Vi8 DualOS』を注文、購入する理由/8型Winタブ4機種スペック比較

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