透過ディスプレイか、40時間駆動のタグ・ホイヤー製Android Wearスマートウォッチは価格1400ドルで10~11月に発売へ
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スマートウォッチ Android Wear, TAG Heuer
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高級時計メーカーのタグ・ホイヤーがGoogleとIntelのパートナーシップにより年内リリースを告知していたAndroid Wear搭載スマートウォッチについて価格が1400ドル(16.66万円)で10月または11月に発売されるほか、バッテリー寿命が40時間という長時間駆動になるだろうとbloombergが伝えています。
タグ・ホイヤー製Android Wearスマートウォッチの価格
タグ・ホイヤーは3月19日、Intelプロセッサを搭載しGoogle製ウェアラブルOS「Android Wear」が動作するスマートウォッチを年内に発売すると発表しました。
今回はApple Watchでも苦労しているバッテリー寿命について「40時間」という長時間駆動が伝えられています。そして、価格は1400ドル(16.66万円)になるとのこと。
これらの情報からタグ・ホイヤー製スマートウォッチの姿をイメージしたいと思います。
タグ・ホイヤー製Android Wearスマートウォッチのイメージ
はじめは高級時計メーカーが筐体だけ作成してもMoto 360やSmartWatch 3などとの違いは表現できないのではないかと思いました。
しかし、よく考えてみると前回3月の発表でタグ・ホイヤーのゼネラルマネージャーは「スイス時計の信頼性」と「Intelの技術力」、「Android Wearプラットフォームによる実用性」を挙げていました。
「スイス時計の信頼性」、、、それは筐体ではなく時計の駆動部分を指していると思います。
さらにApple Watch(18時間)やMoto 360では実現できない40時間のバッテリー寿命が強みとのこと。
これらを合わせると、、、完全な妄想ですが「透過ディスプレイ」により通常はスイス時計が透けて見えて、必要な時にAndroid Wearを表示させてスマートデバイスとして利用するのではないかと考えるようになりました。
これであればタグ・ホイヤーがAndroid Wearスマートウォッチをリリースする意味もありますし、バッテリー寿命40時間も実現可能、そして何よりスイス時計という強みからスマートフォンメーカーなどとの差別化ができます。
透過ディスプレイであれば僅かに厚みが増えるだけで基本デザインは従来の高級時計のままで昔からの愛用者にとっても大きな抵抗にならなそうです。まさにスマートなウォッチへ少し進化するという。
全ては勝手な妄想ですが、もしも透過ディスプレイによる手法が広まれば有名時計ブランドがAndroid Wearを採用してリリース合戦を繰り広げる可能性が期待できます。
前回の話
タグ・ホイヤー、Intel搭載Android Wearスマートウォッチの年内発売を発表
Source:bloomberg