Google、Androidでアプリ間のドラッグアンドドロップに関する特許
公開日:
:
Android
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
Googleがモバイル端末向けAndroid OSにおいてドラッグアンドドロップが新たにアプリ間をダイレクトに移動できるようになる技術を開発していることが米国特許商標庁(USPTO)によって公開されました。
Androidでアプリ間のドラッグアンドドロップに関する特許
現在Android OSではドラッグアンドドロップを行うことはできますが、ウェブサイトに記載されたレストランの住所をマップに、電話番号を通話アプリにといったアプリ間のダイレクトな移動には対応していません。
USPTO特許情報によるとタッチ操作でドラッグアンドドロップを実現するためにオーバーレイウィンドウを表示するというインターフェイスが想定されており、ユーザーが何かをドラッグするとOS側がタイプに基づいてドラッグ先アプリを選択できるよう表示してくれるようです。
同様のことはコピーアンドペーストにより実現できますが、ワンタップで実現できるとなればAndroid OSの生産性が大幅に向上します。
また、新しいドラッグアンドドロップはテキストだけでなく、画像やファイルなどに対して機能するため、ギャラリーの画像を編集アプリやSNSにといったことをダイレクトに行うことができるようになるようです。
ドラッグアンドドロップの実現にはOSのアップデートが必要なだけでなく、アプリ開発者にも新機能への対応が求められる可能性があります。そのため同機能が当たり前のものになるまで時間がかかると思われます。
Source:WinFuture/PhoneArena