ゲーミングスマホRedMagic 5のストレージは速いか、Pixel 4aと読み書き速度を比較
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RAM12GBにSnapdragon 865G、ストレージ128GBを搭載したnubiaのRedMagic 5、技適を取得したゲーミングスマートフォンとしては最高峰の処理性能を持つ1つとなっている。
今回、ストレージの読み書き速度をテストし、Pixel 4aと比較したのでシェアしたい。
RedMagic 5のストレージは速いか
背面トリプルカメラも最大6400万画素まで揃え、6.65インチのタブレット並みとなるディスプレイはリフレッシュレート144Hzし、かつ画面内の指紋認証をサポート。
ゲーミングスマートフォンとしてゲームに集中できる物理ブーストボタンも用意されるなど処理性能には全力を注いだ端末となっている。
その最も遅い足かせとなっている内部ストレージの読み書き速度をAntutuを使って試した。アプリのバージョンは先日テストしたPixel 4aと同じ「v8.4.3」となっている。
上図は数回ベンチマークを回して平均値と思えたスコアを撮影、Pixel 4aは「23535」だったので大きな差がついている。
ストレージの種類は「UFS3.0/3.1」でPixel4aの「UFS2.0」とは異なっており、その結果は次のようになった。
- 読み込み速度:1,329.6MB/s
- 書き込み速度:666.1MB/s
- ランダム読み込み速度:143.0MB/s
- ランダム書き込み速度:237.7MB/s
さすがゲーミングスマートフォンと言いたくなる圧巻の読み込み1300MB/s超え、PIxel 4aとは2倍以上の差をつけた。書き込みは目立つ数字ではないように見えるがPixel 4aの3倍も速い。
意外だったのがランダム速度で読み込みはPixel 4aの方が速く、書き込みはRedMagicだった。
2機種の容量は128GBと変わらないが、UFSバージョンは2.xと3.xで異なっている。基盤などの違いもあるかもしれないが、少なくともUFS3.0搭載スマートフォンのストレージは高速と言えそうだ。
もう一度RedMagic5でFUJI Wifiのテザリング方法を探してメインルーターにできたら改めてレポートしたい。