Windows 11はmacOS風か、プレビュービルドの動画リーク
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「Windows 11はスタートメニューの位置が変わる」「macOSのようだ」など海外ではプレビュービルドを導入したというユーザーからの報告で不安が広がっている。
そんな中、Windows 11 プレビュービルドを導入したとするスクリーンショットや実際にインストールする様子を収めた動画が公開された。
Windows 11のプレビュービルド、動画リーク
海外では「使いづらくなるUI」「macOSやLinuxの雰囲気」「スタートメニューが改悪」といった声が並んでいた。
Windows 11のスクリーンショットを公開したThurrottは、「Windows 10に新しいペンキを塗っただけだ」と評している。その理由としてMIcrosoft Storeやメール、カレンダーといったWindows 10の組み込みアプリは全く変わっていないこと、コントロールパネルやMMCといったレガシーUIに変化が加えられていないことを挙げた。
同メディアはUIアップグレードの期待値は下げた方が良いと続ける。
下図が公開されたWindows 11とするデスクトップ画面のスクリーンショット。
スクリーンショットを見て最初に思うのは「スタートメニューが左下の定位置にない」ことだろう。それでありながら右下にあるタスクバー・メニューは変わっていない。
このUIからタッチ操作デバイス向けのアイコン中心なのか、キーボード・マウス操作デバイス向けなのか中途半端とする声もあった。確かに長く親しんできた定位置を変えた割りに喜ぶユーザーがいるのか想像できない雑なアップデート内容という印象だ。
なお、他のメディアは設定からスタートメニューを左下に固定できたと報告していた。
Windows 11のインストール動画も登場。
※音量注意。
YouTubeアカウント”Enderman”が数時間前に公開したファーストルックを見ると、Windows 10Xの存在を感じとることができる。
Microsoftは2021年6月24日に「次のWindowsを一緒に見よう」というイベントを開催、そこで今回のプレビュービルド最新版が披露されることになりそうだ。
前回の話
Microsoftが「Windows 11」発表か、次世代のWindowsイベント開催へ
Source:thurrott