Windows 10、まもなく一部アプリを拒否開始。

公開日: : Microsoft ,

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Microsoftは2021年8月初旬よりWindows 10において一定の条件を満たすアプリ(ソフトウェア)をインストールしないようブロックする機能をデフォルトでONにする方針を掲げている。

望ましくない可能性があるアプリは既定でブロックされます

同社の「望ましくない可能性のあるアプリケーション (PUA) 」は、マルウェアとまでいかないものの次のような動作をするアプリを指している。

  • デバイスの実行速度が遅くなる
  • 予期しない広告を表示する
  • 有害または迷惑な可能性のある他のソフトウェアをインストール

具体的には、アプリ外で宣伝を表示する「広告系」、トレントなどの「P2Pファイル共有」、ユーザーが欲していないアプリを同時にインストールしようとする「バンドル行為」、ユーザーの行動トラッキングを行う「マーケティング系」、実際とは別のアプリが動作してマイニングなどをさせる「偽り、ごまかし系」、その他セキュリティ会社が注意喚起しているアプリなどが挙げられている。

このアプリブロック機能は、2020年5月の時点でWindows 10に対して提供していたが、利用するためには手動で有効へと変更する必要があった。

そして、2021年8月初旬より「システムの最高のパフォーマンスを維持しやすくするため」としてデフォルトで有効にするという。

そのため評判の良くない野良アプリを使っている場合などで同機能を無効にしたい場合は下記の順を辿りOFFにする必要がある。

  1. Windows セキュリティ アプリ
  2. アプリ &ブラウザーコントロール
  3. 評判ベースの保護

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Source:Microsoft

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