6,980円の激安タブ「EGBOK P803」購入レビュー:開封編
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最終更新日:2022/06/27
その他・中華タブレット EGBOK, 製品レビュー
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先日イオシスで注文した6980円の激安タブレット「EGBOK P803」が届いた。
はじめに外箱と筐体の質感、動作の感想を書くと「お買い得品!」だ。
この記事では外箱の様子やAndroid OSの状態、顔認証、RAMの状況、プリインストールアプリ、ネット未接続状態でセットアップ直後のストレージ状況などを記録していく。
(追記)上記のように書いたが写真が多く記事が長引いたためセットアップやYouTube視聴は次回にさせていただく。
「EGBOK P803」購入レビュー。
イオシスのオンラインストアにて「EGBOK P803」を6月23日(木)午前10時ごろ注文して、6月26日(日)午前10時に届いた形になる。
記事冒頭の茶封筒から中身を取り出すと納品書とイオシスの広告チラシ、「EGBOK P803」の外箱はプチプチに包まれていた。
イオシスから購入したのは初めてだったが、シンプルな梱包で捨てるものも最小限でよかった。
外箱は上図の「DiDi Food」と「EGBok」というロゴ以外なにも印字されていない。
側面も背面も真っ白。
それが販売目的でなく企業が自社のために製造したタブレットであることが感じられてピュアAndroidへの期待が高まる。
外箱の蓋を開けるとタブレット本体が現れた。
その下には次のような同梱品が入っていた。
ACアダプターは全面マット仕様のブラックで「5V」や「1A」といった表示は一切なく、USB-Aポートだけがあった。
その他にはUSB-C to USB-AケーブルとSIMピン、マニュアルがあった。
P803タブレットマニュアルと書かれた冊子は2つ折りにされたシンプルな説明書で日本語だけの表示となっていた。
その日本語も中国漢字ではなく、怪しい言い回しや機械翻訳の気配はない。
スペックシートにはイオシスの言う通り「メモリー3GB」と書いてあった。
CPUは「SC9863A」とあり調べてみるとUnisoc社製、PassMarkを見てみると最大1.6GHzオクタコア(8コア)と記載(PassMarkへ)されていた。
冊子の最後にはハードウェアの説明があり、タブレットには珍しいフラッシュライトがついているようだ。
やはり店内用途ではなく、フード配達サービスのナビ等で使用するために設計されたのかもしれない。
他には、電源ボタンと音量ボタンの間にリセットボタンがあることも覚えておくとトラブル時に役立ちそうだ。
「EGBOK P803」本体をレビュー。
ここからはタブレット「EGBOK P803」の外観を見ていきたい。
業務用ということもあって、さすがにベゼルレス設計ではない。
しかし、意外と誤タップが少なくて使いやすかったりするのでマイナスポイントには感じなかった。
すぐに業務で使えるようにするためか(ガラス製ではない)保護フィルムが貼られている状態で、指紋や油脂がついても手で拭えば消えるようになっている。
最近の中華タブレット等も最初から保護フィルムを貼っていることは増えたが、気泡が入っていたり、微妙に斜めになっていることがデフォルトだったので、「EGBOK P803」は綺麗に貼られている印象を受けた。
綺麗に、というより丁寧に貼られたといったほうが的確かも知れない。
これも法人向け端末のメリットなのだろうか。
背面はプラスチック素材でサラサラした手触り、光沢のないマット仕上げとなっていた。
技適マークも印字されており、シールではないことからキチンとSIMカードスロットや無線LANなどのパーツも認証済みとなっているはずだ。
プロダクトネームの項目に「8-inch Tablet」となっているあたり何かOEMで造られたタブレットが存在しそうだ。背面の形状から調べればCubeやTeclast、Blackviewなどに似たタブレットが出てくるかも知れない。
というか、どこかで見たような・・・レビューしたような・・・。
背面カメラは微かに飛び出している背面を床に置いた状態でディスプレイを押してもカタカタと音が鳴るほどではなかった。
先ほどのマニュアルを見るまではエントリー向けもデュアルカメラになったのかと思っていたが、LEDフラッシュは何かと使えそうだ。
Android向けの自動化アプリ「Tasker」(レビュー記事一覧へ)を使ってシーン割り当ても良いだろう。
側面のフレームも同じと思われるプラスチック製となっていた。
天面には上図左からイヤホンジャックとSIMスロット、USB-Cポート。
SIMスロットを付属のSIMピンで開けると上図のような状態に。
底面にはスピーカーホールが2つあるが、デュアルスピーカーやステレオスピーカーとは書かれていない。
ここからはセットアップ、ピュアAndroidなのか既に設定された端末なのか重要なポイントになるが記事が長くなったので次回に続く。
→今回レビューした製品の在庫状況はイオシス公式または楽天販売ページへ
続き1→激安タブ「EGBOK P803」の購入レビュー:RAMやYouTube、ベンチマークスコアなど動作チェック編
続き2→EGBok P803 レビュー、おすすめ設定集
前回→(更新)激安6980円タブレット「EGBOK P803」を注文、購入した理由。