USB-C版「Fire 7」を1か月使った感想・レビュー
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Amazon Kindle Fire, Fire 7, 製品レビュー
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2022年6月29日にUSB-C版「Fire 7」が発売されて同日に注文、本日7月29日で約1か月が経過したことになる。
Plusシリーズのようにワイヤレス充電がないことから使用頻度は減るかと思われたが、意外なことに気付けば手にしていることが多かった。
その理由を考えたときに2つの強みがあることに気付いたのでレビューしたい。
「Fire 7」、1か月目のレビュー。
はじめに結論を書くと次の2つが良かったのだと思う。
- 機動力(USB-C)
- 携帯性
これらの項目は地味ながらiPhoneやiPad miniよりも先にFire 7を手に取ってしまった理由だと思っている。
機動力、USB-Cの効果
先日メガネ型ケーブルのM1 Mac miniからUSB-C充電のM1 MacBook Airに移行したようにケーブルはUSB-Cで統一しようとしている。
例えば、この記事をMacBook Airで書いている最中にUSB-CケーブルをFire 7に差しておけば書き終えることには十分な充電が済んでしまう。
この簡単充電はiPhoneやiPadといった処理性能が高く、それに応じてバッググラウンドアプリなどが増えたり、高負荷になるといったことが存在しないFireタブレットならではの使い方。
microUSB時代のFire 7では変換アダプタの取り替えという手間があることで、対応ケーブルが近くにないなどの理由から充電で二の足を踏むこともあった。
Fireタブレットの中で最も機動力がある「Fire 7」とUSB-Cの相性は良く、ここまでFire 7を頻繁に使用しているのは初めてだと思う。
携帯性
ただ「携帯性」と書けば味気ないが、そこには「重量」「筐体サイズ」「ディスプレイサイズ」「気軽さ(価格)」といった項目が含まれている。
Fire 7の画面サイズである7インチ(1024×600、282g)は絶妙なサイズ。
個人的に名機ではないかと期待している「moto g52j 5g」(公式サイトへ)は6.8インチ(2460×1080)で206gと画面サイズが近い。
「moto g52j 5g」は防塵防水/FeliCaなどジャパニーズスタンダードを謳うだけある万能なスマートフォンだが定価39800円とFire 7(定価6980円でも)が5台も買えてしまう値段。
(IIJmioで買えば安いとか、いやIIJmioの月額費用がかかるとか、いやいやFire 7の祭り価格を・・・と言う話は割愛する)
大画面スマホでeスポーツをするならQualcommの上位SoCを積んでいるモデルが必要になるので、カラー雑誌やプライムビデオを楽しむ程度であれば「Fire 7」で十分だと思っている。
もちろん高解像度で120Hz対応の「moto g52j 5g」がよい場合もあるかもしれないが、ちょっとした外出に動画視聴のため持ち出して落としたりすると自分にもダメージが大きい。そういった「気軽さ」の面で6980円は携帯しやすい端末ではないだろうか。
つまり大画面スマートフォンで行う多くの軽作業を行う端末を「気軽に」持ち出せる携帯性が気に入っている。
小さなサコッシュにも入り、キッチンへ向かう際にスマートフォンのような感覚で持ち出せる動画プレイヤーとしての携帯性、そしてUSB-Cデバイスが多いほど充電機会が増えて機動力が向上することから予想より多く「Fire 7」を使用しているのだと思う。
ここまで書いて気付いた。
Fire 7に「Nexus 7」を見ているのかもしれない。
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ちなみに本日スタートのAmazonタイムセール祭りはファッション・アウトドア向けなのでFire 7は値下げ対象にはなっていないので注意。しかし、全商品が対象の最大10%ポイント還元キャンペーンは僅かながら還元を受けられるのでエントリーをおすすめする。
→今回レビューした端末の最新価格や在庫状況はAmazon販売ページ(エントリーページ)へ
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