早くも「Pixel8a」が実質19,800円に、Googleストア発売記念セールは買いか

公開日: : Google Nexus

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Googleが本日リリースした最新スマートフォン「Pixel 8a」が発売記念セールにより実質19,800円〜で購入できると告知している。

その価格にストアクレジットなどが割引額としてカウントされていた。今後のセールと比較するためにも内訳を確認していく。

「Pixel8a」発売記念キャンペーンをチェック

突然だが、今回の実質19,800円が「Pixel 8a」を最も安く買えたセールになる可能性が高い。

何故そう言うのかといえば、ここ数年のPixelスマートフォンは発売記念セールが底値だったケースがあるからだ。古いPixel端末は「投げ売りセール」があって、新モデル発売にあわせる形で最安値をつけた。しかし、今回は後継モデルを投入したというのに「Pixel 7a」は投げ売りどころか価格改定すらされていない。

こういった現状からもGoogleが発売記念キャンペーンに力を入れていることがわかる。

まずキャンペーン金額19,800円となるカラクリを見ていきたい。

  • ストアクレジット:20,000円分を付与(次回以降に使える)
  • 下取り増額:最大32,800円OFF(Pixel 7a / iPhone SE3ほか)

上記の数字を足すと合計52,800円となる。ストアクレジットは直接割引に使えないのでGoogleの「実質19,800円〜」という表記に疑問は残る。とはいえ、定価72,600円から52,800円を差し引くと確かに19,800円となる。

実際の支払い金額はストアクレジット2万円分を足した39,800円。さらに言えば「Pixel 8a」注文画面を進んで決済する金額は72,600円となる。

下取り「Pixel 7a」の払い戻し32,800円は後日となるのでGoogleへの支払いは72,600円が確定となる。

Pixel 8aは買いか

2023年5月に「Pixel 7a」をGoogleストアで購入した際にストアクレジット10,000円分が付与されていた。それを利用して下取りに出すことで「Pixel 8a」を実質9,800円で購入できることになる。

かなり安い。

1年間使用によるバッテリー劣化、Tensor G3とAI技術のアップグレード、電池容量の増加、本体重量の軽量化、最大輝度UPを考えると9800円はオトクな保守料金にも思える。

ただ次の「Pixel 9a」か何かを購入しない限り実際は29800円を支払ったまま、となる点も注意が必要だ。

◇ソフトバンク機種のみ購入「Pixel 8 Pro」と支払額を比較する

先日ソフトバンクで購入したiPhone 15も忘れてはいけない。こちらは割賦払いで1年後に返すと年21,996円で所有できることになった。

詳しくは過去記事「年21,996円の「iPhone 15」購入レビュー、通常購入と違いはあるのか」に譲るとして、同じように上位モデル「Pixel 8 Pro」をキャンペーン価格で購入できる。

ソフトバンク版の価格詳細は記事「回線なし「Pixel 8 Pro」が年47,880円に、新トクするサポートとGoogleストアSALEを比較」に書いてあるが、先ほど見返したところ金額が更新されていた。

  • 2024年3月時点:1〜12回=月額3,990円、総支払額47,880円
  • 2024年5月時点:1〜12回=月額3,666円、総支払額43992円

ソフトバンクなら「Pixel 8 Pro」が年間43,992円だけで済む。

「Pixel 7a」はメルカリで46800円などで取引されている。そのため保護ケース付きにして44000円なら即売却もできそうだ。そうなれば支払額は0円に。

私はPixel 6aを2ヶ月で手放して、買い替えたPixel 7aを12ヶ月で下取りに出すことになる。このサイクルならPixel 8 Proもまた1年以内に卒業する可能性がある。

それなら今回はソフトバンクで1年後に返却した方が良いのではないか。

  • ソフトバンク:端末1年後に返却、支払額ほぼ0円
  • Googleストア:端末所有、支払額19800円は確定、クレジット2万円付与

Googleストアの下取りが32800円と安いので、自分で売却して44000円した場合も計算してみよう。

◇Googleストア+自分でPixel 7a売却したケース

  • 初回の支払額:定価72600円ー10,000円(Pixel 7a購入時)
  • 下取り(32800円):自分で売却▲44000円
  • ストアクレジット:20,000円分付与
    ================
    実際の支払額(イメージ)は62600円-44000円=18600円

ストアクレジット2万円は現金化できないので財布から18600円が飛んでいく計算になる。

しかし、ソフトバンク版とは異なり「Pixel 8a」を売却できる。1年後に売れば少なくとも現行モデルに近い44000円で売れるはずだ。それだけでなく長期保有という選択肢も増える。

おそらく今回の発売記念キャンペーンが底値だったとなる可能性が高い。なるべく早い段階で決断しようと思う。

前回→Google Pixel8a 発表、販売継続中のPixle 7aとスペック・価格差ほか

 

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