ゲームボーイな3.92型「AYANEO Pocket DMG」発表、Snapdragon G3x Gen 2など一部スペック

 この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。

AYANEOは現地時間2024年5月18日、新たなハンドヘルド端末として任天堂ゲームボーイを彷彿とさせるデザインを持つ「AYANEO Pocket DMG」を発表した。

ここ最近の主流はSTEAM DECKやROG Allyのようなディスプレイをコントローラーが挟むスタイル。そこへほぼ正方形のディスプレイを持つレトロな筐体にSnapdragon G3x Gen 2チップを積んで切り込む。

「AYANEO Pocket DMG」のスペック

2024年はじめに投入された6インチ「AYANEO Pocket S」はディスプレイを挟むようにアナログスティックが存在したAndroidハンドヘルド端末。それと同じプロセッサ「Snapdragon G3x Gen 2」を搭載した「AYANEO Pocket DMG」は正方形3.92インチと小さな筐体が特徴となっている。

解像度は1240×1080、アスペクト比は31:27のOLEDディスプレイ。

操作部にはDパッド、4つのA/B/X/Yボタンに十字キーとアナログスティック、背面にも物理ボタンを配置。右側にジョイスティックがないもののタッチパッドが設けられている。

「AYANEO Pocket DMG」に搭載された「Snapdragon G3x Gen 2」はQualcomm社が2023年8月に発表した携帯ゲーム機向けチップ。2021年リリースの「Gen 1」からGPU性能2倍以上、CPU性能1.3倍(30%UP)と大幅にパフォーマンスを向上している。さらに実用的な5G通信やミリ波、WiFi7に対応といった特徴を持つ。

AYANEOは価格や発売日について言及しない。

同社が公開した資料から冷却ファンやUSB-Cポート、スピーカーホールなどが確認できる。

携帯ゲーム機として「AYANEO Pocket DMG」の続報を待ちたい。

 

 

 

 

よく一緒に閲覧される記事

この省電力なミニPCにマルチ監視カメラシステムを!(上)|GEEKOM AX8 レビュー

前回の記事でミニPC「GEEKOM AX8 Pro」が省電力ということ

Ryzen9の小型PCが省電力だった話、遠隔スリープ時のワット数など「GEEKOM AX8」レビュー

前回は「GEEKOM AX8 Pro」を使って、WIndows

0円でスマホからミニPC遠隔操作、おすすめ設定ほか

小型PC・ミニPC体は小さな筐体を活かして常時稼働する小さなサ

→もっと見る

PAGE TOP ↑