ダイソーの車載ホルダーで4.3型「Blackview N6000SE」をドラレコ化した話

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ハイゼットトラックジャンボを安く手に入れたものの購入日の帰りに「エンジン警告灯」が点灯していたということで保証なしの車体ながら販売店でチェックしてもらうことになった。

なんだかんだあって中古パーツが見つかったことから無償修理に。代車も貸していただいて2回の往復で500kmほどの運転をすることになったが、無事にジャンボ君が帰ってきた。

その帰りにDAISOで車内用というスマートフォンホルダーを発見。

前回の記事「【2024年9月】タフネス携帯こそドラレコの最適解か(アプリ探し編)」で探したアプリをインストールしていた4.3型「Blackview N6000SE」を組み合わせてドラレコにしてみた。

ダイソーの車載ホルダー購入レビュー

中古で購入したマニュアルの軽トラックにはドラレコが装着されていない。

それもあってか大型トラックから車間距離を1mも開けずに煽り運転されてしまう。私の慣れないマニュアル運転で迷惑をかけたのかと思い道を譲るとその先にいた車にも同じことをしていたので関係なさそうだ。そういった大型トラック運転手は240kmの移動中に最低3回は遭遇した。国道だからだろうか。

60キロ走行中に大型トラックにピッタリと背後につかれてしまうとバックミラーがすべてトラックのフロントしか映らないという怖い状況になる。命の危険を感じる運転。ドラレコがないからこそできる芸当なのかもしれないと思った。

かといってハイゼットトラックの200系に対応するドラレコを探すのにも時間がかかる。そこでDAISOの車載ホルダーを選んだ。

ダッシュボードへの装着を前提としたアイテム。

後方からの煽り運転を抑制することはできないが仮に追突された際に信号や車の流れから正当性は訴えられるだろう。

スマートフォンの幅は8cmまで対応、今回の「Blackview N6000SE」はタフネス筐体で分厚い装甲をまとっているが4.3インチと小さいので装着することができた。

車載ホルダーは2つのパーツで構成されている。スマートフォンを掴むホルダー(クリップ)部分と、ダッシュボード等に貼り付ける吸盤と角度調整を行う土台部分。

2つのパーツを合体させるのは難しくない。

はじめにクリップ部分の回転するパーツを取り外して、土台の球体に入れる。その状態で球体をクリップ側へ装着して回転パーツで締め上げるだけ。

かなり簡単だ。

それでも角度調整する際の力は必要で、車の振動で落ちてくるということはなさそうだ。もちろん7インチクラスや手帳ケースなど大きさや重量を増やしている場合は違う結果になるかもしれない。

ダッシュボード等への吸着は吸盤部分にある粘着シートと、半球の部分にあるパーツを持ち上げてからパチンと閉じて圧力による接着の2つで構成されている。

ご覧のようにパチンと圧力をかければ保護シートが吸い込まれた。これにより簡単に外れないよう工夫しているようだ。

実際に使ってみた。

前回の記事でインストールしたドラレコアプリを起動して、スマホホルダーを装着。本格的なドラレコが届くまでの仮設置ということもあり運転の邪魔にならない場所に取り付けた。

スマートフォン内蔵のGPSを使っているのか速度計も表示されていて感心してしまう。

私が購入予定のドラレコは、前後カメラや夜間撮影、駐車場監視といった機能を持つ。そういった面でスマートフォンアプリには限界がある。

それでもドラレコ未実装の自動車にとってはゼロがイチになるのだから大きな安心となる。ドラレコ端末の映像だから証拠になるのかと思っていたが、スマートフォンなどの撮影でも悪質な運転が確認できるのであれば証拠になるという情報もあった。

そういった意味ではドラレコ装着後もサブ・ドラレコとして死角を撮影するのはありかもしれない。

それにしても小さくてタフネス筐体の「Blackview N6000SE」は使用範囲が広い。寒冷地にいるのでマイナス15度前後になるというし、山を降りれば9月というのに猛暑日で車内温度は急上昇。しかし、そういった極端な環境でも問題なかった。

具体的には、Pixel 7aとiPhone 15が温度上昇により警告を表示して操作できなくなっても「Blackview N6000SE」は撮影を続けていた。

さすがタフネス筐体、どこか軽トラックみたいだなと思う。

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前回→【2024年9月】タフネス携帯こそドラレコの最適解か(アプリ探し編)

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