Android版『SMARTalk』登場、通話できるタブレット「Fonepad」で試す
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フュージョンが新たにリリースしたAndroid向けの専用アプリ『SMARTalk』、手持ちの通話ができるタブレット「Fonepad」とウィルコムPHS端末で通話したので記録します。
AndroidタブレットでIP電話『SMARTalk x Fonepad」
今回は、7インチのAndroidタブレット「Fonepad」に『SMARTalk』をインストール、PHSと通話した感想を記録します。
Androidアプリ『SMARTalk』を起動するとSIPアカウント等を入力するログイン画面が表示されました。画面には新規申込みのボタンもあります。
一枚目の画像は左から「着信」「通話中」となります。
Fonepadで『SMARTalk』を試す
『SMARTalk』はログイン情報を入力した以外、設定は変更せずに通話テストを行いました。またタブレットの状態や回線の混雑具合などにより下記の結果とは異なる場合があります。
主な機能・設定項目ですが、エコーキャンセラーやノイズキャンセリングなど以前レビューしたiOS版『SMARTalk』と同じような内容となっていました。音声コーデックは最適化されているのか自動選択のようで設定メニューには存在しません。
プッシュ通知が可能ということで試したところ、着信時に「スリープ状態」および「ロック画面」では留守番電話へ接続されてしまいました。(何か設定しないといけないのかもしれません。)アプリ『SMARTalk』の画面を表示した状態では失敗することなく着信できました。
はじめにPHSとWiMAX経由(Fonepad)で通話したところ、音声に遅延はなく普通に会話できました。5分ほど話していましたが音の劣化も感じません。
続いてPHSとIIJmio(クーポンON)で通話しましたが、相手の声が1~2秒ほど遅れて届くという前回同様の結果となりました。トランシーバーみたいに「~~、どうぞ。」と割り切って使えば、、、楽しめるかもしれません。
下記画像は、左から「通話録音」「保留」を試したところです。
WiMAXでもクリアな通話ができたので光回線などであれば白ロムのスマートフォンか、タブレットを昔ながらの固定電話として活用できそうですね。(待受中は写真や音楽を流したりして)
<前回の SMARTalk>
フージョン、月0円の050IP電話サービス『IP-Phone SMART』のAndroidアプリをリリース