Windows 9 プレビュー版で『Wi-Fi センサー(WiFi Sense)』が確認される
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Windows 9 テクニカルプレビュー版(build 9834)で”Storeage Sense”に続き、『Wi-Fi センサー(WiFi Sense)』の存在が確認されました。同機能はWindows Phoneを搭載したモバイル端末におけるデータ通信量を節約するのに役立つとされています。
Windows 9 に『Wi-Fi センサー(WiFi Sense)』
前回はWinFutureのリークから「Storeage Sense」が発見されていましたが、今回はWinFuture自ら新たにWindows 9 テクニカルプレビュー版(build 9834)の『Wi-Fi センサー(WiFi Sense)』に関するレジストリエントリを公開しました。
Windows Phoneの『Wi-Fi センサー(WiFi Sense)』は公衆無線LANサービスなどの周辺にあるWi-Fiネットワークへ自動接続し、モバイル回線の通信量を節約するのを目的とした機能。
主な機能は以下のとおり。
- Wi-Fi センサーで認識されている、クラウドソーシングされたオープンな Wi-Fi ネットワークにユーザーを自動的に接続する。
- ユーザーの代理として Wi-Fi ネットワークの使用条件に同意し、追加情報を必要とするネットワークに対してユーザー情報を提供する。
- パスワードで保護された Wi-Fi ネットワークアクセスを連絡先と交換し、相互の Wi-Fi ネットワークパスワードを表示することなくインターネットアクセスを付与および取得することを許可する。
上記作業を『Wi-Fi センサー(WiFi Sense)』に任せたり、ユーザーが任意で行うことを設定できるとのこと。
Windows 9 でWindows Phone の統合が予想されていますが、従来のWi-Fi自動接続機能に加え『Wi-Fi センサー(WiFi Sense)』の標準搭載によりSIMカードスロットを備えたWindowsタブレットがリリースしやすい環境になったとも言えます。Androidタブレットと同じくLTE対応Windowsタブレットが増えるのか今後の展開を注視したいと思います。
前回の話
Windows 9 で「Storage Sense」が見つかる、Windows Phoneブランド廃止か
Source:WinFuture/microsoft-news