ジャパンディスプレイ、石川県に2000億円越えの新工場を建設へ/Appleが要請
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Apple iPhone, ジャパンディスプレイ
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ジャパンディスプレイがAppleの要請を受けてスマートフォンなど向けに中小サイズの液晶パネルを生産する新工場の建設を検討、計画を進めていると日刊工業新聞が報じました。
ジャパンディスプレイが石川県に2000億円越えの新工場を建設へ
日刊工業新聞によると、ジャパンディスプレイの新工場は2000億円越えとみられ、その多くをAppleが負担することで優先的に供給する取り決めとなっているものの、Apple専用の工場とはしない方針とのこと。
同紙はジャパンディスプレイが石川県白山市の遊休地を取得し春ごろより着工、2016年から新工場を稼働させる計画と伝えています。
新工場ではLTPSの高精細液晶パネルを生産するほか、2016年のiPhone向けに液晶パネルを供給、将来的には有機ELパネルの生産も視野に入れているとのこと。
ジャパンディスプレイは超低消費電力駆動を実現するスマートウォッチ向けの反射型カラー液晶モジュールを2015年7月より販売する計画を発表しています。
iPhone向け液晶パネルの解像度や生産数の見通しは下記リンクより確認できます。
Source:日刊工業新聞

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。