Nexus 6 (Android 5.1 LMY47I)をroot化、TWRPインストール/Nexus Root Toolkit v2.0.5の使い方
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Google Nexus Android 5.1, Nexus 6, root化
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最新のNexus Root Toolkit v2.0.5がNexus 6 (Android 5.1 LMY47I)に対応していたので、さっそくカスタムリカバリ「TWRP」を導入、SuperSUをインストールしてroot化したので使い方を記録します。
Nexus Root Toolkit v2.0.5の使い方
(注意)非公式の手段ですので、以下の作業を行う際は自己責任となります。
今回、Android 5.1(LMY47I)ファクトリーイメージを導入した『Nexus 6』(USBデバッグON)とWindows 8 64bit(Nexus 6 ドライバ導入済み)を繋ぐUSBケーブルを1本を使いました。
準備ができたらNexus Root Toolkitをダウンロードします。
ダウンロードした最新バージョン「NRT_v2.0.5.sfx.exe」を実行、インストーラーを起動します。
端末とビルドを選ぶ画面が表示されたら「Nexus 6」と「Android 5.1.0 LMY47I」を選択、<Apply>を押します。
AndroidメニューからUSBデバッグを有効にする方法と「提供元不明のアプリ」を許可する手順を解説した画面が表示されます。
「Boot.img」と「TWRP Recovery」を所持していないのでダウンロードボタンを押します。
ダウンロード中、、、ハッシュチェックも行ってくれます。
続いてTWRPのダウンロード。
以上でインストール・準備が完了しました。
Nexus Root Toolkit v2.0.5の使い方
Nexus Root Toolkit v2.0.5が起動したら上図の中央下にあるRootエリア内の<Custom Recovery>にチェックを入れて<Root>を選びます。
文鎮化などトラブルが発生することも考えられるので上図の左中央にあるBackup + Restoreエリアからパソコン内にフルバックアップを保存しておくと良いかもしれません。
先ほどの<Root>ボタンを押した後はブートローダー画面や通常起動など再起動を繰り返しますが、特に何かをすることなく待っているだけでした。
上図のメッセージが表示されたら完成です。
Nexus 6 のドロワーからRootマネージャー「SuperSU」がインストールされて起動時に問題があるというメッセージが表示されなければ成功したと思われます。今回の作業でユーザーデータが削除または初期化されることはありませんでした。
同様の作業をNexus 7 (2013)で行った記事は「新型Nexus 7 2013、Android4.3(JSS15Q)をRoot化―Nexus Root Toolkit編」より確認できます。
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