英Canonical、タブレット向けOS「Ubuntu」を発表 / 「Nexus 7」と「Nexus 10」で利用可能に
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OS「Ubuntu」開発元の英Canonicalは19日(現地時間)に
タブレット向けOSとしての「Ubuntu」を発表しました。
タブレット向け「Ubuntu」は、Nexus 7 / Nexus 10 で利用が可能になるとのこと。
タブレット向けOS「Ubuntu」とは
タブレット向け「Ubuntu」は6〜20インチのタブレットに対応しており
解像度は、100ppi〜450ppiまでサポートするなど拡張性が高いのが特徴です。
Canonicalは、スマートフォンやタブレット、PCからテレビといった
あらゆるデバイス、インターフェースの統合を目指しているということです。
「Ubuntu」の特徴
- マルチタスキング(アプリの同時実行が可能になる)
- マルチユーザー機能(個人データを完全に暗号化する)
- 多彩なスワイプ機能(ハードボタンが不要になる)
動画もあります。
現在、市場を席巻している iOS / Android というOSに対抗できるかが注目ですが
Flash サポートを行うといった他OSにはない機能や
既存のハードデバイス(Nexus 7 / Nexus 10)を流用できる点など
非常にダークホース感が漂っていて期待してしまいます。
Google の Android がオープンソースであることを利用したアマゾンも驚きましたが
同じLinux ベースである Ubuntu が仕掛ける新しいAndroid利用法は興味深く
今後の Ubuntu (Linux全体?)の展開に注目したいと思います。
Source : cnet.com / Ubuntu.com