8.9型『GPD Pocket 2 Max』公開、メモリ16GBなどスペック
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中国メーカーGPDが新たなUMPCとして少し大きめの8.9インチとなる『GPD Pocket 2 Max』を公開をした。これまでのGPD Pocketシリーズよりもスペックが向上しているのが特徴となっている。
8.9型『GPD Pocket 2 Max』のスペック
GPDがモスクワのイベント披露したGPD Pocket 2 Maxは、画面サイズ8.9インチ(2560x1600解像度)ディスプレイにWindows 10 HomeまたはUbuntuをインストール。
CPUにはAmber Lake世代のIntel Core m3-8100Yプロセッサ、メモリは8GB〜16GBのLPDDR3、ストレージは256GB〜1TB のPCIe NVMe SSDを搭載。
筐体についてはマグネシウム合金のユニボディシャーシ、冷却ファンを備え、容量9200mAhのバッテリー、そしてGPD Pocketシリーズ初となる前面カメラ(200万画素)を搭載する。
本体サイズは8.1x5.8x0.7インチ、重さは約1.5ポンド程度になるが最終的な数値は今後変わるかもしれない。
GPDを追いかけて登場したOneNetbookは、遠くない日に8.4インチの「OneMix 3」をリリースするという噂がある。すでに同社はテスト段階に入っているという情報もあるようだ。
また、先日はChuwiが8インチのWindowsデバイス『Chuwi Minibook』を投入することが提供元から明らかにされている。このデバイスはCeleron N4100プロセッサのため低価格で販売されるとみられている。
UMPCの舞台を8インチ台として3社が激突、日本でも発売されたGPD製品や筆圧感知ペンが魅力のOneNetbook製品、価格で仕掛けるChuwiなど各社の差別化に期待したい。
前回の話
リンクス、7型UMPC『GPD Pocket 2 Black (8GB)』取扱い発表―スペック・発売日・販売店舗
Source:Reddit

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。