ノートパソコン搭載SSDの寿命を知る方法、あと余命は?残り何日なのか

公開日: : 最終更新日:2019/05/25 周辺機器 ,

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2019-05-21 19.54.01

部屋の断捨離をしているとデスクトップPCで使っていたHDDが8台ほど出てきた。幸いなことに古いため容量も少なく大容量HDDがあれば1つにまとめられそうだ。

さっそく外付けHDD、ポータブルHDDを購入しようとアマゾンを開いたらポータブルSSDが安価になっていた。そこで長く使えるのかSSDの寿命を調べるソフトを使った内容を記録する。

ノートパソコン搭載SSDの寿命を知る方法

SSDが発売されたときに感動して飛びつき、プチフリーズを体験した身としてはSSDに一抹の不安を覚えるが、それでもHDDより壊れにくいだろうとは思っている。

そこでSSDとHDDの故障率についてメーカー説明を探すと「HDDに比べて8分の1は壊れにくい」、「故障率は4分の1」といった具合でテレビ映像の保存やファイルサーバーなど用途によって回答は異なる。しかし、総じてHDDよりは壊れにくいという認識で良さそうだ。

その理由として「故障を起こしやすいモーターなどの駆動部品が少ない」や「HDDに比べて高温や湿気に強い」ことが挙げられていた。

そうか、なるほど。

次に手持ちのノートパソコンに搭載されているSSDの寿命を知りたくなった。どうやら「SSDLife Free」というフリーソフトがSSDの寿命を教えてくれるようだ。

「窓の杜」へアクセスしてダウンロード、EXEファイルを実行するとWindowsにインストールするタイプだった。これは嬉しくないが寿命を知りたいのでインストールした。

さっそく起動してSSDの余命、寿命をみてみよう。

SSDLife

SSDの起動時間は7516時間、健康状態はグリーン100%で健康そのものだった。その下に「寿命予測」があり、残り8年と4か月と表示された。

なんと、今の使い方なら2027年10月までSSDを使えるのか!

HDDは仮に同じ余命であっても地面に落として駆動部分が破損したら即終了。ポータブルHDD製品には防水やクッションで保護しているタイプもあるが内部の油とか、そういったもので駆動部分が動かなくなる可能性もある。

興味深いことにSSDは「HDDのように突然、書き込みできなくなって終了」ではなく、徐々に書き込みできなくなり最後に書き込んだデータの読み込み専用ディスクになるという。

そう考えるとSSDやmicroSDカードといった駆動部品の少ない保存メディアが良さそうだ。

最初は4TBのポータブルHDD(2.5インチ)を1.3万円を購入予定だったが、長く使うことを考えるとTB単位では割高に見えていた14,800円の「WD製ポータブルSSD 1TB」も良さそうだ。ケーブルが収納できてスタイリッシュ、サイズが95x67mmと驚くほど小さく、55gと軽量。

しかし、この価格であれば前から購入を検討していた大容量microSDカード512GB(8630円)のLexar製microSDカード512GBモデルも候補にしたくなる。

そもそもmicroSDカードの寿命は、どれくらいなのだろうか。長く使えるのであればケーブルがなく、カメラやドライブレコーダーにスマートフォンなど様々なデバイスで使えるmicroSDカードを選びたい。2枚(合計1TB)購入しても17,260円とSSDと大きく変わらないし、1枚が認識できなくなっても失うデータは半分だ。

次回はmicroSDカードの寿命と長く使うため余命を延ばす方法を探した話を記録する。

続き⇒SDカードの寿命と延命方法。容量512GBで8630円というmicroSDカードの価値

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