Fire HD 10 (2019)でmicroSDカードは壊れたか、外部ストレージ編
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最終更新日:2019/11/15
Amazon Kindle Fire, Fire HD 10, 製品レビュー
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前回は内部ストレージ化したSDカードで動画やアプリに電子書籍などをダウンロードしたが、今回は外部ストレージとしてmicroSDカードを使った感想、レビューを行う。
Fire HD 10 (2019)でmicroSDカードは壊れたか
前回の内部ストレージ化ではSDカードの破損どころか何かしらの不具合も発生しなかった。その記事を公開した後にも「SDカードが壊れた」といった書き込みを見かけたが、破損したSDカードが新品だとしても格安で販売されているタイプであれば初期不良の可能性もある。そのため何とも言えない状況だ。
とりあえず11月12日から13日の夕方まで問題なくプライムビデオのオフライン再生やアプリ、電子書籍を楽しめたことを報告しておきたい。
さて、11月13日の夕方から内部ストレージ化したSDカードを外部ストレージに変更したので、その流れに沿ってレポートする。
SDカードを外部ストレージとして利用する方法
SDカードを外部ストレージとして使うためにはフォーマットが必要だった。そのため内部ストレージとして使っていた時に移動したゲームアプリなどを本物の内部ストレージに戻す必要がある。
その方法は設定⇒ストレージ⇒SDカードのストレージ⇒アプリを辿り、リスト表示された中から自分でインストールしたアプリを選択して戻した。
上図はゲームアプリ「Kingdom Rush」を戻したところ、ストレージという項目を選択する。(アプリのファイルサイズは210MBと大きい。)
ポップアップ表示された「ストレージを変更」にて内部ストレージを選択する。
アプリの移動画面が表示されるので案内に従って進めれば完了する。これを自分が追加インストールしたアプリの数だけ行った。
このほかに設定⇒ストレージ⇒SDカードのストレージを辿り、ダウンロードした動画や本を削除した。
最終的にSDカードに残ったのは「その他」という項目、何故か1.47GBも保存している。しかし、中身を確認する術がないのでブラウザのキャッシュなどであろうと信じることにした。
SDカードにあるデータを移動または削除したら、設定⇒ストレージを辿りポータブルストレージを選択、上図のようなフォーマットの案内が表示されたので実行した。
しばらくすると「SDカードが取り外されました」というメッセージが表示された。選択項目の「SDカードの削除」が何やら怖い。しかし、画面の様々な箇所をタップしてもポップアップが消えないので実行することにした。
しばらくするとSDカードの画面が上図のような外部ストレージ用オプションが表示された。どうやら完了したようだ。
この状態になったらプライムビデオやKindle本をSDカードへ保存する作業を開始した。
SDカードの外部ストレージ化で動画や本を試した感想
SDカードの再フォーマット後、何故かプライムビデオが起動しなくなる状態が発生。プライムビデオのオフライン再生を試すにもアプリが起動しないので何もできない。
外部ストレージ化へ向けたフォーマットでプライムビデオの関連アプリを削除してしまったのかわからないが、アップデートを実行しても最新だと表示されて実行できない。
Amazonアプリストアには置いていないし、Google Playからはインストールできないと断られた。仕方ないのでWindowsでお馴染み「困ったら再起動」を実行した。
プライムビデオ、復活。
・・・。
一体なんだったのか、今もわからないが「そういうことがあった」と書き記しておきたい。
その後、プライムビデオで海外ドラマの一括ダウンロードを行いオフライン視聴を試したが問題はなかった。次にKindle本と音楽をダウンロード、特に不具合が起きることなく楽しめた。
以上、前回の内部ストレージ版と外部ストレージ版いずれもSDカードが破損することはなかった。試せなかったことがあるとすれば大量の書籍をダウンロードして保存するといったことだろう。
記事投稿時点ではSDカードスロットは全く問題なかった。
Fire HD 10 タブレットのレビューは217件(全レビューを新しい順で表示)となり、11月12日には400GBの大容量SDカードを使ったら確認画面で止まるというユーザーから復旧したという報告が追記されていた。
続き⇒Fire HD 10 (2019)で旧モデルの保護ケースは使えるか、サイズとインターフェイスの違い
前回⇒Fire HD 10 (2019)でSDカードは壊れるか、プライムビデオやアプリを試す