優等生スマホ『AQUOS sense3』のベンチマーク結果(Antutu / GFXBench)
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6か月で解約するSIMカード契約を入れても27,801円で購入できてしまうRAM4GBで防塵防水+MIL規格+FeliCa+DSDSな優等生スマートフォン『AQUOS sense3』の処理性能をチェックしていきたい。
同じ時期にレビューしているRAM3GB+MediaTekプロセッサの『Vankyo Z10』で先にAntutuを実行しているのでスコアを見比べていく。
『AQUOS sense3』のベンチマーク結果
もともと『AQUOS sense3』はアマゾンで購入するとプライム対応38,280円という価格で販売されているミドルレンジ端末、最新機種らしくRAM4GBという強みもありスコアに期待したい。
最初はAntutuのHTML5テストと通常テストを行い、次にGFXBenchを試した内容を記録する。
Antutuベンチマーク・スコア
最初に「HTML 5 Test」を行うとスコアは7706ポイントだった。上図にランキングが記されているがメジャーな機種がないため詳しくは比較しない。
お手持ちのスマートフォンで計測して見比べられるよう掲載しておく。
次にAntutuメインのベンチマーク結果を見ていくとAntutuバージョン8.0.6では「118,837」ポイントとなった。ランキングをみるとXiaomi Redmi 7(RAM3GBモデル)の114,539ポイントとSamsung A30(RAM3GBモデル)の120,059ポイントの間に位置していた。
日本でも馴染みある端末ではASUS Zenfone Max Pro (M1)が131,225ポイントだったので悪くない数字と言えそうだ。
ちなみに『Vankyo Z10』のスコアは57346ポイント、価格と同じく2倍以上の差がついていた。
せっかくなので先日までiVideoのSIMカードを使いモバイルルーター代わりにしていたBlackBerry KEY2でも実行したところ、180,778ポイントだった。いずれも倍以上の価格差があるので納得できるスコアだ。
GFXBenchのスコア
GFXBenchでは197.1ポイント、これは上図を見る限りSamsung Galaxy Note 5の197.4ポイントと同等となっている。その上にはHuawei P10が229.3ポイントとなっていた。
ベンチマークアプリと言えば計測中にブーストさせてスコアを水増しするメーカーが定期的に話題となるがシャープは不正をしないだろうと思っている。そのためSnapdragon 630+RAM4GB搭載スマートフォンの基準スコアとしても使えるのではないかと考えている。
今回レビューした『AQUOS sense3』のMVNOとアマゾンの販売価格は安く買う方法という記事で比較しているので参考にしてほしい。
続き⇒格安スマホ『AQUOS sense3』の節電モードでゲームやアプリは快適か
前回⇒RAM4GBな1.4万円スマホ『AQUOS sense 3』の保護ケース探し5選(sense 3 lite対応)