月額0円SIM、楽天モバイルのスピードテストと制限モード結果(auエリア)
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昨日届いた楽天モバイルのSIMカードで通常モードと最大1Mbpsの制限モードによるスピードテストおよびテザリングをチェック、その内容をシェアしたい。
なお、本日アプリで契約状況を確認したところデータ残量などが表示されたため、開通手続きは完了したと思われる。
※(追記)通話テスト記事のリンクを末尾に記載。
楽天モバイルのスピードテストと制限モード結果(auエリア)
今回オリジナルとなる楽天回線ではなく、全国の幅広い地域で利用できるパートナーエリアでのスピードテストを行った。(楽天エリアの結果は別記事で掲載予定)
そこでIPアドレスをチェックした。
所有者は楽天モバイル株式会社となっていて割当エリアは日本、ゲートウェイ名は「none」とauを示す名称は表示されなかった。テザリング用として契約中の大容量SIMはソフトバンク回線としていたのでソフトバンクの管理ドメイン「openmobile.ne.jp」となっている。
楽天モバイルのスピードテスト
スピードテストはドコモ提供のアプリを使って行った。
それではRC造マンション内で行った制限をかけていない通常モードの速度を見てみよう。
下り34.04Mbps/上り27.05Mbpsと満足できる速度が出た。その後、3回ほど試したが同じような結果だった。
この速度が月額0円で月間5GBも利用できるなら対象エリアの契約者も増えるだろう。
次にアプリから制限モードを有効にして再びスピードテストを行った。
ドコモスピードテストでは下り1.32Mbps/上り1.75Mbpsに、そのままアプリ「my楽天モバイル」内のスピードテストを実施したところ1.1Mbps/1.3Mbpsとなった。
データ制限モードのダウンロード速度は公表している最大1Mbpsを僅かに超えた速度を出している。これで無制限なら頼もしいSIMカードと言えそうだ。
アプリ内のデータ容量とテザリングについて
my楽天モバイルを開きデータ容量を見ると上図の通り2.0GBとなっていた。4月22日から5GBになると発表されているため、今後のアップデートで表示が切り替わると思われる。
なお、海外2.0GBは国内2.0GBとは別となっているので有名な観光地であれば急な海外旅行でも楽天SIMだけで対応できるだろう。
次にテザリングを試した。
同じウェブサイトや動画でもPC向けはデータ転送量が増えるため、大手通信ではテザリングをオプション扱いにしたり、上限を設けて対処しているが楽天モバイルはSIMフリー版AQUOS sense3(SH-M12)側の設定だけで問題なく利用できた。
通常モードでは快適、制限モードは1Mbps超えではあるものの遅く感じた。やはり、メインで試用している光回線の代わりに契約した大容量SIMを今後も使うことになりそうだ。
しかし、楽天エリアが拡大して高速通信が使い放題となれば、もともと通話し放題であることもあって1枚のSIMカードで十分になりそうだ。
これまでeSIMはIIJmioぐらいだったが楽天モバイルも対応しているため本日発表されたiPhone SE(第2世代)にも使える。その際、大容量SIMと同じ対応でテザリング不可とならないことを願うばかりだ。
次回より通話し放題となる公式アプリ「Rakuten Link」で通話をした感想や楽天エリアでのスピードテスト結果を順次掲載していく。
なお、楽天モバイルの月額料金が1年間0円というのは先着300万名を対象にしたキャンペーン、4月8日にサービス開始したばかりということもあって申し込みページを見る限り締切間近という感じはない。
前回⇒月0円で月間5GBと通話し放題、楽天モバイル到着レビュー(APN設定ほか)
続き⇒月0円で通話し放題SIM、楽天モバイルで電話した感想