FUJI Wifiその後、16日後のレビュー(スピードテストと消費した通信量)
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iVidoe解約後に契約した大容量の通信サービス「FUJI Wifi」を利用開始してから2週間を過ぎ、通信制限が発生しそうな月末に差し掛かろうとしている。
今回は2週間ほど利用してきて通信が安定していたか、新たなスピードテスト結果、月間100GB契約のSIMを使って月の3分の2が経過した時点の消費量をレポートしたい。
FUJI Wifi、16日目のレビュー
2020年8月4日に「FUJI Wifi」が到着した時は3G通信しか試せず低速な結果になったため、同日の夕方にスマートフォンを変更、翌日に4Gで再びスピードテストを行ったところ満足のいく結果となった。
その後、8月11日に技適/4G対応な10.1型「Alldocube iPlay 20」をレビューした際にスピードテストを実施、下り52.5Mbps/上り6.61Mbpsと素晴らしい結果となった。
あれから9日が経過、改めてスピードテストを行ったところ次のような結果になった。
- 下り22.8Mbps
- 上り8.30Mbps
計測した時間が朝9時なので混む時間帯だった可能性もあるが、0.xxMbpsといった制限されているような速度ではないので問題ないだろう。
スピードテストを何度か試したところレイテンシは18〜88ミリ秒の範囲内に収まっていた。
どれくらい通信量を消費したか
8月4日にSIMカードが到着して通信を開始したが3Gだったため、同日の夕方からスマートフォンを変更した。その新しい端末で通信量の計測を行なっているため、約半日分の通信量はカウントされていない。
また、8月1日から3日まで未使用の期間がある。
そのため、8月4日夕方から20日までの通信量をカウントした結果となっている。
さっそく、見てみよう。
100GB中53.23GBを使用、ややOUTな感じもするがiVideo時代は月190Gほど通信していたことを考えると大幅にセーブできたと思う。
さらに「アプリのデータ使用量」を開くとテザリングで52.37GBを消費、ほとんどルーターとして使っているスマートフォン本体では消費していなかった。
また8月4日からスタートしている通信量をグラフ化した図を見てみると綺麗な45度の右肩上がりとなっていた。これは即ち日常の消費量は変わらないということでもある。
そこで単純に53.23 GBを16日で割ると1日あたり3.33GBの消費であることがわかった。
それに31日を掛けると103.1GBと1日分OUTという計算になる。ちょうど楽天モバイルのパートナーエリア高速通信量が5GBで繰り越しもないため、最終日で使うことになりそうだ。
それでも足りなければUQ mobileの3GB+繰り越し3GBを消費することになるだろう。
安定して使えたか
FUJI Wifiに限らず安定して使えたかという話については個人差があるため表現が難しいが、iVideoが快適だった頃には感じなかった「ブラウジング中の待機時間」がFUJI Wifiで発生している。
他にもYouTubeなどの動画サービスで視聴開始時に数秒の待ち時間が発生するようになった。
もちろん快適な時はスピードテストで下り80Mbps前後を叩き出すときもあった。よくも悪くもモバイル回線、「仕方ない」の範囲だろう。
特に今はテレワークなどで通信量自体が増えていることからデータセンターに設置されている通信キャリアの機器は通常よりも多いセッション数を捌いているだろう。単純にiVideo時代と比べられない。
数ヶ月前まで直接コミュニケーションしていたライト層が動画や音声、テキスト、画像といったデータを社内LANではない環境で転送している。そう考えると「モバイル回線としては安定」と言えるのかもしれない。