Surfaceスレイヤーか、本気の13.3型Asus Vivobook 13 Slate OLED(T3300)発表・スペック・価格
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台湾ASUSは日本時間11月4日、筆圧感知4096レベルのペン入力に対応したOLEDに、着脱式キーボードを備えた13.3型OLED 2in1「Asus Vivobook 13 Slate OLED(T3300)」を発表した。
この記事では主なスペックと価格、発売時期を記録する。
13.3型「Asus Vivobook 13 Slate OLED(T3300)」のスペック・価格
海外メディアは安くて幅広く使えそうな2in1タブレットに高い関心を示していた。
cnetは「エンターテイメント、仕事、学校、ビデオ通話、カジュアルゲームと何にでも使える」「安価なのにプレミアムモデルでのみ利用されるOLEDを採用」と伝え、TabletMonkeysは「Surface Go3とよく似ている」と評した。
それでは「Asus Vivobook 13 Slate」の主な仕様をみてみよう。
- OS:Windows 11 Home
- 画面:13.3インチOLED(1920 x 1080、16:9)
- ペン:ASUS Pen 2.0(4096レベル)
- CPU:Intel Pentium Silver N6000(最小構成)
- RAM:4GB or 8GB
- ROM:128GB eMMC / 128GB SSD / 256GB SSD
- カメラ:フロント5MP / リア13MP
- サウンド:ノイズキャンセリングマイク / Dolby Atmos / クアッドスピーカー
- 端子:USB-C x 2、microSDカードリーダー、オーディオジャック、電源ボタン指紋認証
- 重量:785g
海外メディアが高く評価しているのは高級モデルに多い有機発光ダイオード(OLED)を低価格で採用し、筆圧感知できるペン「ASUS Pen 2.0」に対応していること。
このペンは3つの物理ボタンを持ち1回充電=140時間駆動、筐体に磁石で取り付けられるほか、興味深いことに「2H、H、HB、Bの4つの交換可能なペン先が付属」するという。
さらに縦向きと横向きに自立できるキックスタンド付き背面カバーも同梱される。
まさに衝撃プライス、価格の話
上図の付属品を含めて価格599.99ドルとなっている。
いやはや、太っ腹としか言いようがない。
その代償として最小構成は128GB eMMCにN6000チップと残念なコンポーネントだが、オプションでSSDや上位プロセッサも選べるようになっている。
そのため本気で使うならWindowsデバイスの体感速度として古くからボトルネックになっている代名詞「ディスク」をeMMCからSSDに変えたほうがよいだろう。
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Surfaceスレイヤーを探していた身としては日本発売が楽しみなデバイスが登場した。
Amazonアプリストア経由とはいえWindows 11でAndroidアプリが使えるのでタブレット感覚に近いWindows搭載2in1は今後も注視していきたい。
Asus Vivobook 13 Slate OLED(T3300)は2021年12月に発売される。
Source:ASUS