Fire 7(2022)でGoogle Play代替「Aurora Store」をインストールする方法

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2018年3月、Googleが認証を受けていないAndroid端末に対してGoogleアカウントへサインインできなくする対策を講じたとして話題になった。

これは非認証のAndroid端末に対しての取り組みで、マルウェアがプリインストールされていない端末なのか、Google Playプロテクトが搭載されているかといった認証プロセスを通してユーザーに安全を提供するもの。

その一方でカスタムROMで動くGoogle非認証のAndroid端末を手にしたユーザーへの救済措置として自己申告(Googleへ)で非認証端末から除外することが可能となっている。

FireタブレットはAmazonアプリストアを利用してほしいためにGoogle Playストアをインストールしていないが、Googleの認証を受けていないのかは明らかにしていない。

ただ「Google Play開発者サービス」がフラッシュされていないことから未認証ではないかと見られている。

そのため、FireタブレットへのGoogle Playインストールは非推奨でインストールしたとしてもメインのGoogleアカウントでログインする勇者はいないだろう。

そんな中でGoogle Play代替サービスとして「F-Droid」や「Aurora Store」「APKPure」があり、「APKPure」はマルウェア騒動を起こしたことから限りなくGoogle Playに近いストアは「Aurora Store」となっている。

そのストアをFire 7 (2022)へインストールした。

Fire 7(2022)で「Aurora Store」は使えたか

「Aurora Store」のインストールは「F-Droid」(アプリページへ)から行った。

インストーラでは「ストレージ」「インストールの権限」といったアクセス権の許可を行う必要があるほか、Googleへのログインを求められるが「匿名」を選んでも問題なく利用できた。

「Aurora Store」を起動するとGoogle Playと同じような画面が表示されるので操作で迷うことはなさそうだ。

アプリのインストールは簡単で「ニュース」「海外のニュース動画アプリ」「コミックス系アプリ」をインストールしたところ問題なく利用できた。

ただRAM2GBしかないので連続でアプリを起動すると落ちてしまうので、アプリを終了してから利用するようにしていた。

Amazonアプリストアにもあったradikoを「Aurora Store」でインストールし直したところ、アプリを起動することはできなかった。

しかし、radikoサービスを利用できて録音までサポートする「らくらじ」はタイムフリー録音まで行うことができた。

上図のようなランキングもあり、Amazonアプリストアに比べて見やすくアプリも充実していた。

Google Play並みのAndroidアプリを利用したいけれど、そのためにサブ用のGoogleアカウントを作成したくないといった時に「Aurora Store」は良い選択肢となりそうだ。

→今回レビューしたFire 7のスペックやレビューはAmazon販売ページ

前回→外出先でFire 7 (2022)からMacを遠隔操作できるか

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