OCNの未使用「Pixel 6a」特価24,860円は買いか、直近セールと比較
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最終更新日:2023/02/09
Google Nexus Pixel
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今や貴重な存在となった格安スマホを販売する事業者と言えばIIJmioとOCNモバイルONEくらいで、あとは家電量販店で回線費用で回収する大手通信キャリアのキャンペーンとなってしまった。
家電量販店のキャンペーンはノルマなどのタイミングがあえばpovo2.0への即日移行も許可されたという話も見かけたが、それを求めて彷徨うわけにもいかない。
そして、今月もOCNモバイルONEの格安スマホセールが更新された。
偶然にもPixelシリーズの強み「文字起こし」が必要になったタイミング、せっかくなのでPixel 6aの未使用品=一括24860円は買いなのか考えたい。
(UPDATE)
注文完了、記事末尾に続きリンクを追加。
2023年2月に「Pixel 6a」は買いか
大型強化の「Pixel 7a」という存在
最初に考えてしまうのは「Pixel 7a」で大型アップデートするというリーク。
Pixel 6aでも十分に「使えるスマートフォン」として価格コムで長らく1位(価格コムへ)に君臨し続け、対立陣営のiPhone SEシリーズとともに支持されている。
しかし、「Pixel 7a」のリークに関する記事タイトルを振り返ると(リークとはいえ)「Pixel 7a」がお強い。
- 「Pixel 7a」のRAMとストレージがリーク、8GB+128GB構成か
- Pixel 7aのハンズオン動画がリーク、カメラや90Hzなど
- Pixel 7aの本体サイズやレンダリング画像がリーク
- Pixel 7aの最新リーク、90HzやQi充電やカメラ変更など
- Pixel 7a、カメラや充電を大幅アップグレードか
Pixelシリーズといえばカメラが高く評価されていて、それはPixel 7aにも適用されるという。
また、リフレッシュレートは90Hzへアップグレード、Qi充電もサポートするとなれば逆充電も一緒に対応するかもしれない。
Appleが推すMagSafe仕様のQi2規格はギリギリ間に合わないかもしれないが、Qi充電は便利なので待ちたい気持ちもある。
何よりRAM8GB+128GBという構成になれば多くのフラッグシップ端末が路頭に迷ういそうだ。
もちろん全てリーク情報にすぎない。
しかし、実績あるリーカーたちが突然信頼を失うような情報をPixel 7aで流すことはビジネス的に考えにくい。
以前の記事「Pixel 7aの発売日はいつ?過去のAシリーズから考える」で過去のPixel Aシリーズの発売日を並べたが例外がなければPixel 7aは夏リリースとなる。
そう考えるとPixel 6aを24,860円で購入できるOCNモバイルONEは安いと言えそうだ。
過去セールとの比較
Googleは消費者に優しい。
円安の日本に、とても優しい対応をしている。
半導体や港の問題で高騰は避けられない情勢にも関わらずPixel 7シリーズで大幅値上げをしないという決断をした。
それどころか発売時期の下取りキャンペーンでは高額な6万円下取りやストア限定ながら高額クーポンも配布している。
世界で数%しか使われていない日本語のサポートにだって笑えないくらいコストがかかるなかで最新Googleスマートフォンを割安で提供してくれたのは有り難い。
それが単に初となる64bit限定Androidスマートフォンの実験地域に選ばれただけだとしてもスルーされるより遥かに有り難い。
(関連記事)
Google「Pixel 7は初の64bit限定Androidスマートフォン」と説明、メモリ削減など効果に言及
Pixel 6aが最後に値下げされたのは2022年12月14日に開催されたホリデーセールの2日目だった。
12月15日になると「Pixel 6a」が10,920円OFF+最大25,000円の下取りキャンペーンを実施、下取り限度額まで達することができると実質価格17980円となる。
今回のOCNモバイルONEは「未使用品」で一括価格24,860円。
Googleストアの下取りではなくフリーマーケット等でスマートフォンを1万円前後で売却できるなら金額的には同等となりそうだ。
ただGoogleストアは「新品」なので、相当お得なキャンペーンだっだことになる。
そんなGoogleストアのキャンペーンも終了して、記事投稿時点(2023年2月8日)の販売価格は53900円となっている。
OCNモバイルONEの特価24,860円は買いか
先ほどのGoogleストアにおける「Pixel 6a」の直近最安は実質17980円。
OCモバイルONENとの差額は6880円だけOCNが高い。
また、未使用品ということでバッテリーの健康状態が心配だ。
しかし、Pixel 6aの発売日は2022年7月28日。
まだ半年しか経過していないので「未使用品」だからとバッテリー劣化を心配する時期ではないのかもしれない。
OCNモバイルONEの「未使用品」購入者のレビューを見るとディスプレイには保護フィルムが貼られた状態で届き、動作確認で通電した程度だという。
それを踏まえた上で回線を含めた合計金額を考えたい。
OCNモバイルONEの最安プラン1GB/月=月額770円を12ヶ月契約したとしても回線費用は9240円、初回請求時の契約事務手数料3,300円(税込)を足しても12540円で端末を含めてトータル37400円で済む計算だ。
やはり安い。
以上のことからPixel 6aを買うべきだろうか。
今回はPixelシリーズの「文字起こし」が必要になったこともあり、今回のセールで購入しようと思う。
しかし、契約中のIIJmioはMNP転出手続きに最大4日ほどかかるという独自の引き留め策を編み出していた。
それでも格安スマホセットの購入者はIIJmioに来るというのが強気の引き延ばし作戦を生んだのだろう。
それにしても、SIM契約だけでIIJmioにMNPしてきた身としては迷惑だ。
先月はセール開始早々に売り切れたPixel 6aなので間に合うのだろうか。
Pixel 6aが届いたら色々とエミュレーターやらpKVMによるLinxu起動(当時の記事へ)とかレビューしたいことはあるので何とか手に入るよう願いたい。
→セール端末の在庫状況はOCNモバイルONEへ
続き→Google Pixel 6aを注文、購入理由と配送状況
前回→Googleストア、Pixel 6 Proの在庫処分セール実施中