カラー表示+7日駆動スマートウォッチ『Pebble Time』発表、マイク搭載で返信も

公開日: : スマートウォッチ

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 Pebble Technologyは現地時間2月24日、カラー対応の電子ペーパー液晶で7日駆動に対応した最新スマートウォッチ『Pebble Time』を発表、クラウドファンディングサイトKickstarterでプロジェクトを公開しています。

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新しいスマートウォッチ『Pebble Time』の特徴

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 『Pebble Time』は新しいインターフェイス「Time Line」とカラー電子ペーパーを搭載し、7日間駆動を実現したボタン操作タイプのスマートウォッチ。すでに目標額の50万ドルを大きく上回る860万ドルの出資が集まっています。

 開発者コミュニティも活発で6,500以上のアプリや26,000以上のウォッチフェイスが『Pebble Time』で利用できるとしています。 

マイク搭載で音声による返信やボイスメモに対応

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 『Pebble Time』にはマイクが搭載され音声によるボイスメモが行えるほか、SMSやハングアウト、Gmail、Facebook メッセンジャーといった有名なAndroidアプリでは通知から音声返信にまで対応しています。

 iOSではGmailの通知に限定されているとのこと。

 Pebble Technologyは現在、より多くのアプリで使えるよう対応を進めているとしています。

厚みは9.5mm、20%薄く

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 『Pebble Time』はオリジナル版「Pebble」に比べ20%薄くなった厚み9.5mmを実現、ベゼルはステンレス製、ディスプレイはCorning ゴリラガラスで保護され、雨の中で行うランニングや水風船バトル、水泳にも耐えられる高い耐水性(water resistant)があるとしています。

 人間工学に基づいた湾曲したデザインにより手首にフィットするだけでなく、簡単にシャツの下へ収まるとのこと。

市販の時計バンドに工具なしで交換できる

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 『Pebble Time』は標準で柔らかいシリコンバンドが付属していますが、市販の22mm時計バンドと交換可能なようです。更にクイックリリースピンを搭載したことで専用工具を用いることなく10秒以下でバンド交換できるとしています。

『Pebble Time』の売れ行きは好調、発売時期

 『Pebble Time』は目標額の50万ドルを大きく上回る860万ドルの出資が集まっています。

 『Pebble Time』が1本もらえる159ドルの早期支援者向け出資枠は完売、同じ条件の179ドル枠が空いている状態です。2本タイプの338ドル枠も3分の1が埋まっていました。(通常販売は199ドルの予定)

 2015年5月に出荷される予定で日本からも購入可能となっています。

 しかし、クラウドファンディングサイトKickstarterではプロジェクト失敗の可能性もあるため出資は自己責任となります。

 日本のメーカーでも革新的なデバイスを開発するチームを用意してクラウドファンディングサイトで市場の反応を確かめつつ、資金確保する動きが増えれば尖った製品が登場して面白くなりそうですね。

 前回のPebble
 『Pebble』がカウントダウン開始、薄型化・カラー液晶の次世代スマートウォッチ登場か

Source:Kickstarter

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