Echo Flexを注文、Alexaを断念してた2つの理由と解決案

公開日: : Amazon Kindle

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タイムセール祭りで特価となっているAlexa端末『Echo Flex』を注文した。同製品を購入するに至った理由とスマートホーム化への取り組み、常夜灯などオプション製品は必要性など検討した内容をシェアしたい。

Echo Flexを注文した理由

過去にEcho製品を購入したり、Googleアシスタント端末を購入したがスマートホーム化には至らなかった。途中でAlexaに対応したFire HD 10 タブレットを冷蔵庫に設置するなどして音声アシスタントを身近にしたかったが馴染めなかった。

その理由は大きく分けて2つある。

音声アシスタント製品が馴染めなかった2つの理由

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1つは外観・場所の問題だ。

Google Home miniやEcho Dotのような小型スピーカーといった製品は常に使えるようにするため電源ケーブルを配線する必要がある。また、Alexa搭載FireタブレットのShowモードを試したが、Echoのように使う場合は同じくケーブルの配線が必要だ。

定期的に忘れず充電するスマートフォンにAlexaアプリを入れる方法も試したが、使いたい玄関などでウェイクワード「Alexa」で定型アクションは実行できずに端末を取り出して起動するアクションが必要になるため実際に使うことはなかった。

そもそも「もう1つの理由」からスマートフォンのAlexaアプリをメインにはしたくない。

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記事:Fire HD 10タブレットのAlexaからスマホと「Tile」を鳴らす、声で探せると便利だった話より

もう1つは「声を聞かれたくない問題」だ。

音声アシスタントに対して音声を拒否するというのは相反することを言っているように思えるかもしれないが、過去記事でも取り上げた音声アシスタント提供会社がコマンドではない日常の音声を録音して人力で精度を上げているという事実がある。

そうなるとFireタブレットやスピーカーとしてリビングや寝室に置いておくAlexa製品が不安になる。こうなってしまうと音声アシスタント自体を断念したくなるが、それでもスマートホームへの憧れは拭えなかった。

そうして出した結論が「Echo Flex」だ。

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記事:Fire HD 10 タブレットを遠隔・見守りカメラに、マグネットホルダー購入レビュー編より

Echo Flexが解決する2つの問題

ただ単にEcho Flexを購入すれば問題が全て解決するわけではない。具体的には設置場所の変更とスマートフォンの併用が必要になると思っている。

最適な設置場所は「玄関」ではないだろうか。そして、それ以外の場所で使う際はスマートフォンにインストールしたAlexaアプリとなる。

それでは、先ほど挙げた2つの問題点を見ていこう。

最初の1つ「ケーブル問題」はコンセントに直接差し込むタイプなので発生しない。それと同時に玄関のコンセントなので(多くの住宅では)目立たない確率が高い。スマートスピーカーやAlexa搭載タブレットなどを玄関に設置したこともあるがケーブルの存在感と玄関の家電らしからぬフォルムで断念したが「Echo Flexならアリ」と思っている。

もう1つの「話し声、会話の録音問題」も玄関であれば「どうぞ、どうぞ」だ。

むしろ玄関の音声を録音してくれていれば(全く期待できないが)犯罪に巻き込まれたときに証拠として提出してもらえるかもしれない。もちろん定型アクションで自ら録音する仕組みをつくってもよい。

リビングや寝室で銀行口座に暗証番号、今日の予定などを喋っても玄関に届くころには小さくなっているはずだ。

続いて予定している使い方を整理する。

Echo Flexの使い方

スマートホームと言えば照明やエアコン、テレビといった家電製品が自動で扱えて便利になるイメージがある。それを期待してTP-LINKのスマートプラグを購入したこともあった。

しかし、実際には各アイテムが対応していなければ電源のON/OFFを切り替える程度になってしまうため、エアコンであれば通電させるかどうかとなり、最終的にリモコンを使って操作させるためスマートとは言えない。

そういった音声アシスタントや定型アクションの限界を考えると玄関への設置が良いと思っている。

つまり「行ってきます。」と「ただいま。」に特化した使い方だ。

「玄関」は人の生活で最も家電のON/OFFを気にする瞬間であり、両手がふさがっている可能性が高い場所、かつ重要な会話をする回数が少ない場所と言える。

「行ってきます。」と言えばリビングの照明やトイレのウォシュレットがOFFとなり、必要に応じて防犯用の間接照明タイマーを起動、換気扇を入れてロボット掃除機を動かす。女性であればAlexaという言葉は小さめにして「行ってきます!」と言えば「部屋に誰かいる」と思わせることもできるだろう。
ファミリー世帯では子どもが帰る時間に定型アクションを起こすこともできる。それぞれの立場から言葉を次のように変えても良い。

「会社に行ってきます。」

「買い物に行ってくるね。」

「夕方には帰るね。」

次に「ただいま。」は想像通り、OFFなアイテムをONにして必要であれば「おかえり」という音声や音楽を再生、好きな曲をかければ真っ直ぐベッドやソファへ帰還せず丁寧な暮らしを継続できる希望も生まれる。他には一時的な帰宅で照明だけ欲しい場合に「忘れ物があった。」というワードも良いだろう。

Echo Flexの限界・オプション品は必要か

「Echo Flexの玄関設置」最大のポイントはリビングなどから日常会話が録音されないことだろう。しかし、それでは音声アシスタントが使えないじゃないかと思うかもしれない。

そこで登場するのがリビングなどで常に触っているスマートフォンにインストールしたAlexaアプリだ。出掛ける直前に玄関で取り出すのが手間でもリビングでは抱えて寝るくらい触れている人が多いスマートフォン。その時にホームボタンの長押しなどワンアクションは手間ではないだろう。

この使い分けにより音声アシスタントを起点としたスマートホームが実現できるのではないかと期待している。

Echo Flexには常夜灯として使える「ナイトライト」と人感センサーとして機能する「モーションセンサー」が用意されている。

これらはUSB-A(フルサイズUSB)で本体と接続することで動作するが、USB延長ケーブルを使って設置する場所を変える人もいるようだ。もちろんケーブルが嫌で購入するので延長ケーブルは選択肢にないが2つの製品を同時に本体へ繋ぐことはできないらしい。

どちらも専用オプションなので記事投稿時点ではEcho Flexでしか使えないが、1000件前後のレビューを集めているため人気なのだろう。

当初は言葉による「行ってきます」や「ただいま」ではなくモーションセンサー検知だけで良いかと思ったが、玄関へ行くたびにON/OFFされても困るため不要だと判断した。

次に「ナイトライト」は最大20ルーメンで調光や定型アクションに対応しているため玄関の照明が自動で点灯しない環境であれば「最初の灯り」として良さそうだ。しかし、レビューを見ると明るさに応じて消灯・点灯する機能がユーザーの希望通りに動作していないようなので無理に購入することもないと判断した。

そのため、今回は「Echo Flex」本体だけを購入している。

アマゾンが製品が届いたら開封レビューなどを随時アップしていく予定だ。

タイムセール祭りでのEcho Flexについて最安値などは次の記事で確認できる。
(祭り)在庫切れ続いた「Echo Flex」が特価セールで2,480円に

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