米国で「Pixel 6a」の投げ売り開始、日本でも兆候あり
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最終更新日:2022/10/29
Google Nexus Pixel
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先日Amazon.comで「Pixel 7a ファミリー」の発売通知を受け取れるようになり、Googleがハードウェア事業への投資を2倍にしたという情報が入ったり、円安とは思えないようなプロモーションを日本で実施するなど興味深い動きをしているGoogle。
新たに米国のベストバイやターゲットといった大手家電量販店とAmazon.comで一斉に「Pixel 6a」を定価の3分の2まで値下げしているという。
米国で「Pixel 6a」の投げ売り開始。
米国の各メディアが一斉に報じているのは定価450ドルにて販売していた「Pixel 6a」が次のような価格で販売されているという情報だ。
- Best Buy:450ドル→299ドル
- Target:450ドル→299ドル
- Amazon.com:450ドル→299ドル
上記の通り、各ストアが同じ150ドルOFFを実施していることから独自のイベントやキャンペーンに基づいた値引きではないと見られている。
150ドルという定価3分の1を値引きする理由としては「Pixel 7a」の発売が近いといことが考えられる。
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Googleとしては「Tensor G2」搭載スマートフォンをリリースした以上、特別な機能を付与しない純粋な廉価版のAシリーズを1年サイクルにあわせて半年以上も発売を遅らせるメリットは少ない。
このことからも先日Amazonに登場した「Pixel 7a Family」の登場は近いと思われる。
ここからは日本のGoogleストアで同じく定価の3分の1を値引きするキャンペーンが実施されたことを想定して金額を考えたい。
日本でも投げ売りの兆候あり
2022年10月24日時点で「Pixel 6a」の定価は53,900円、これを米国と同じ割引が行われたと想定すると17,967円OFFとなる特価35,933円になった。
2022年9月に「Pixel 6 Pro」が投げ売りされた時は定価116,600円から31,620円OFFとなる特価84,980円だったことから十分にありえる値引きと言えそうだ。
この妄想とも言える特価35,933円だが、実は現実になる可能性がある。
それは「Pixel 6a」の下取りキャンペーンが先日までの最大25000円から最大35000円に増額されていることが挙げられる。
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上図はGoogleストアのキャンペーンページにある記述だが「最大35000円が戻ってきます」と書いてある。
しかし、「Pixel 6a」の購入ページに移動すると最大25000円のままであるため、最近変更されたかフライング掲載の可能性が高い。
つまり、「Pixel 7」シリーズ発売記念と同じように下取りを併用した実質0円を謳うキャンペーンが再び始まるかもしれないのだ。
この時こそ「Tensor」搭載Pixelスマートフォンを最安で手にできる時だろう。
「Pixel 6a」は数日前「Pixel 7」にトップを譲ったものの価格コムでランキング1位に君臨し続けたスマートフォンなので人気のカラーは即完売になりそうだが・・・。
Googleストアに変化があるとしたら下取り最大価格を変更し始めた本日から数日間のはず、注視していきたい。
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Source:Googleストア