AvidPad A30購入レビュー 03 | 日本国産の衛星「みちびき」対応か試した話

公開日: : 最終更新日:2023/12/26 その他・中華タブレット , ,

 この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。

1.6万円で購入した8.4型1920×1200(L1対応)に物理RAM8GB+128GBなAndroidタブレット「AvidPad A30」の購入レビュー、3回目。

今回は直接的な購入理由ともなった日本国産の衛星「みちびき」対応か試した話を記録していく。

AvidPad A30購入レビュー 03

前回の記事「AvidPad A30購入レビュー 02 | ストレージ速度やベンチマークスコア」に続いて、今回は位置情報の話となる。

衛星「みちびき」を捕捉できているのかは、Androidアプリ「GNSS View」(Google Playへ)を使用した。

この「GNSS View」を使用した理由は、内閣府の宇宙開発戦略推進事務局が運営する「みちびき」の公式ブログで紹介されていたから。

無料アプリなので個人情報やプライバシーを懸念する声もあるかもしれないが、「NEC Corporation」名義で2017年4月にリリースされ、最終更新は2023年3月と定期メンテも行われており安全と判断した。

個人開発の「うっかり情報流出」といったリスクも少ないアプリではないだろうか。

「GNSS View」と「GPS Test」で実際に掴んでいる衛星をチェック。

上図は「AvidPad A30」でGNSS Viewを起動した状態。上図右は「みちびき」限定に変更したところで、4つの衛星があるようだ。

試しにGoogleマップを開いて現在位置マークを選択したところ、すぐに位置が特定された。ただ室内測位だったためか20mほどズレが発生。

SIMカードを入れてA-GPSが使えれば、計測時間の短縮と室内測位が強化されるため、より実用的になるだろう。

次にGoogle PlayよりGPS Testという実際に端末が掴んでいる衛星を表示できるアプリを使った。

スペック表にあるとおり、確かにNo.194という「みちびき」を掴んでいた。しかし、衛星の数は少なく、少し不安定な結果となった。

金属筐体の質感が良く、動画視聴体験に問題がないので、iPad mini 6の代わりに落としても良い外出用タブレットとして「AvidPad A30」を使うことに決めた。

屋外では冷たかったのとスタンドが欲しいので専用保護ケースを注文(Amazonへ)した。

タブレット本体と同時注文すれば10%OFFだったが、無名の「AvidPad A30」に最初から全力を注げなかったので仕方がない。

次回は「AvidPad A30」の専用保護ケースが到着予定なので開封レビュー、実際に使えるレベルの品質なのかをレポートしたい。

【関連記事】
Avidpad A30を注文、2つの購入理由。
8.4型AvidPad A30は買いか、iPlay 50 miniとスペック比較
8.4型「AvidPad A30」購入レビュー、開封や実際の重さほか

→AvidPad A30の最新価格やレビューはAmazon販売ページ

次回→AvidPad A30 購入レビュー 04 | 専用保護ケースを開封・使えたか
前回→AvidPad A30購入レビュー 02 | ストレージ速度やベンチマークスコア

よく一緒に閲覧される記事

PAGE TOP ↑