AvidPad A30 購入レビュー 04 | 専用保護ケースを開封・使えたか
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最終更新日:2023/12/16
その他・中華タブレット AvidPad A30, Avipad, 製品レビュー
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昨日のレビューで国産衛星「みちびき」も無事に掴んでいることがわかり、すぐに8.4型「AvidPad A30」の専用保護ケースを注文した。
その保護ケースが届いたので早速開封、実用的な品質なのかレポートしたい。
AvidPad A30 専用保護ケースの開封レビュー
はじめに断っておくと、発売したばかりのAvidPad向けに保護ケースを製造・販売するサードパーティメーカーは存在せず、同社の販売する専用保護ケースしか選択肢はなかった。
そのため、8インチの汎用スリープケースでも購入しない限り、2023年12月14日時点では「AvidPad A30」のケースは公式の製品1つしかないと思う。
先に感想を書くと、保護ケースを装着すると重量は増えてしまうものの金属筐体の直持ちに比べて持ちやすく、サッとスタンド状態にできるので使い勝手が向上した。
また、保護カバーによりカメラの凸部分がなくなり、気軽に置ける様になったのも見逃せない。
記事冒頭のパッケージにも日本語表記があり、タブレット本体のパッケージを含めても日本向けという姿勢は徹底しているようだ。
パッケージの中には日本語で書かれた使い方の説明書(上図左)と、保護ケース本体が袋に包まれていた。
カバー内側はスタンドの支えにもなるためか滑りにくい素材、加工が施されていた。
タブレット本体を覆う保護部分は肉厚で、程よい硬さとなっている。
リアカメラ部分の加工も専用保護カバーならでは、カバー部分は全て芯が入っているのでペラペラということはない。
実際に装着したところ、裸のままでは凸部分となっていたカメラが凹部分となり、雑においても決してカメラパーツを傷つけることはなくなった。
全体の様子を撮影、保護ケースを着けないときはサイドのベゼル幅が狭いため、誤タップが発生していた。
保護ケースの枠が支えになっているので誤タップしてしまう問題は解決された。
もっとも角度をつけたスタンド状態で撮影、上図の角度でも滑り止め効果によりパタンと倒れることはない。
ちなみに強制的にパタンと閉じた場合、わずかな角度をつけられるのかと期待したが、ほぼフラットになったのでペン入力に便利な角度は期待しないほうが良さそうだ。
今度は最も急な角度のスタンドを試した。
いわゆる風呂蓋タイプやキックスタンドとの違いは、上図の様にスタンド時の接触面積が多いことが挙げられる。
そのため、キッチンや洗面所など設置スペースが限られている場所に弱く、かつ支えのカバーが汚れやすいので設置場所の確認も必要になるだろう。
最後に保護ケース込みの重量を計測した。
タブレット本体だけでは330gだったが、プラス150gとなる合計480gに。
ただ冒頭の感想で書いた通り「150gも重くなった」というよりも「掴みやすく、持ちやすくなって手に取りやすくなった」という印象。
他にも保護カバーによる安心感も得られるため、これから「AvidPad A30」を買うという場合は10%OFFクーポンも適用できるため同時購入が良いと思う。
見た目がファブリック素材な印象となっているが、表カバーに触れると樹脂っぽさがある。とくに匂いなどはしないので素材を意識することはないだろう。
次回はSIMスロットを使ってモバイル通信を試したい。
今回レビューした「AvidPad A30」と専用保護ケースの製品詳細は下記リンクより確認できる。
→「AvidPad A30」タブレット本体のAmazon販売ページへ
→専用保護ケースのAmazon販売ページへ
次回→AvidPad A30 購入レビュー 05 | 日本通信(ドコモ)とpovo2.0(au)は使えたか
前回→AvidPad A30購入レビュー 03 | 日本国産の衛星「みちびき」対応か試した話
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